JR逗子駅前なのに、隠れ家のようなレストラン「ricco(リッコ)」。
ランチタイムは予約でほぼ満席という人気のイタリアンです。魚介の香りあふれるパスタや色とりどりの前菜、選べるデザートまで楽しめるランチコースが人気の秘密。
オーナーシェフ阿川行助さんの絶品料理を求めて2階へ上がっていきましょう。
JR逗子駅前なのに、隠れ家のようなレストラン「ricco(リッコ)」。
ランチタイムは予約でほぼ満席という人気のイタリアンです。魚介の香りあふれるパスタや色とりどりの前菜、選べるデザートまで楽しめるランチコースが人気の秘密。
オーナーシェフ阿川行助さんの絶品料理を求めて2階へ上がっていきましょう。
JR逗子駅前ながら、隠れ家のような雰囲気のレストラン「ricco(リッコ)」。
ランチタイムのコースは3種類あり、前菜、パスタ、デザートが一緒に楽しめるBコースが一番人気です。
この日の前菜は、真鯛のカルパッチョ、サバと赤玉葱のマリネ、国産鶏 白レバーとフォアグラのパテ、青のりのゼッポリーネ、サラダ。ディナータイムの小皿料理を少しずつ盛り合わせているそうで彩りの鮮やかさと、品数の多さにランチならではのお得感が感じられます。
この日のパスタは、5種類用意されていました。その中から「シラスと青のりのペペロンチーノ」をオーダー。
運ばれてくると、海の香りが......! パスタは1人前100gとボリューム満点。唐辛子のピリッとした辛みもちょうどよいアクセントになり、手が止まりませんでした。
ランチタイムは特に人気なので予約をおすすめします。
デザートは常時5種類の中から2品選べるという嬉しさ。濃厚なパンナコッタとブラウニーで〆られるのはうれしいポイントです。
「ricco」は、逗子駅のロータリーを見下ろせる開放感のあるお店です。
「当店で取りそろえているのは、全てナチュラルワインなんですよ」と、オーナーシェフの阿川行助(あがわこうすけ)さん。
「“食”に関して意識が高い逗子・葉山にお住まいの方々には、ナチュラルワインのほうがふさわしいと感じました」と、こだわった理由を教えてくれました。
ランチタイムには、プラス440円でドリンクをナチュラルワイン(ハウスワイン)に変更OK。前菜盛り合わせのおいしさをさらに引き立ててくれることでしょう。
東京生まれの阿川さんは高校卒業後、調理専門学校を経て、イタリアンの道へと進みます。
カジュアルイタリアン「カプリチョーザ」からスタートし、続く「キハチイタリアン」では9年ほど在籍し、スーシェフ(副料理長)を務めるまでに。
東京・世田谷ではイタリアンの立ち上げも経験しました。
お子さんが生まれるタイミングで、「子育てしやすい街に住みたい」と考え、逗子・葉山へ。海が好きだったことも決め手となりました。知人の紹介で、逗子の老舗イタリアン「ピッコロ ヴァーゾ」で7〜8年ほどシェフを務めました。
1年以上も物件を探し求め、この店舗に出会いました。慎重な性格だという阿川さんですが、好立地で手ごろな広さだったため即決したそう。
「ここに決めてよかったです。長く愛される店になれば」と、笑顔で語ってくれました。
取材日 2025/9/1
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

ricco(リッコ)
住所 神奈川県逗子市逗子2-6-31 文章堂ビル 2F
電話番号 046-876-6608
営業時間 11:30~14:30、17:30~21:30
定休日 水曜日
アクセス JR「逗子」駅から徒歩2分
URL https://www.instagram.com/ricco.2018/

Writer田辺 紫
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。

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