三崎港のすぐ近くにあるジェラート店「3204 bread&gelato」は、2022年にお店をオープンしました。店主を務めるのは元パティシエの星野裕美さんです。
お店に並ぶ、常時12種類ほどのジェラートは、裕美さんのパティシエ経験を活かした、素材の味を感じられるものばかり。あふれる創作意欲とアイデアがいっぱい詰まったラインナップは、一つ一つ裕美さんの手作りなのです。
三崎港のすぐ近くにあるジェラート店「3204 bread&gelato」は、2022年にお店をオープンしました。店主を務めるのは元パティシエの星野裕美さんです。
お店に並ぶ、常時12種類ほどのジェラートは、裕美さんのパティシエ経験を活かした、素材の味を感じられるものばかり。あふれる創作意欲とアイデアがいっぱい詰まったラインナップは、一つ一つ裕美さんの手作りなのです。
お店の誕生には、裕美さんのご主人・裕亮さんと、その友人であるパン店「充麦」の店主、蔭山充洋さんが深く関わっています。
実は裕美さんのご主人・裕亮さんは、ミシュランのビブグルマンにも選ばれるフレンチ「OSHINO」のオーナーシェフ。そして裕亮さんと、地元で大人気のパン店「充麦」の店主・隂山さんは、15年来の友人です。
「いつか一緒にやれたらいいね」と話していた二人。星野さん夫妻の子育てが一段落したタイミングで、ご主人の裕亮さんが隂山さんに声を掛け、フレンチ×ベーカリーの強力タッグが実現しました。
三浦にはスイーツ店がまだ少ないこと、裕美さんが元パティシエであること、そして裕亮さんも過去にジェラートを作っていた経験があることから、ジェラート店「3204 bread&gelato」が生まれたのです。
ちなみに店名の「3204」とは、充麦の充(みつ)を表す「32」と、OSHINOのオシを表す「04」とを組みわせたものだそうですよ。
看板メニュー「デニッシュ コン ジェラート」には、パン店「充麦」の蔭山さんが「3204」のために一から考案したデニッシュが使われています。
オレンジピールが練り込まれた爽やかなこのデニッシュに挟むジェラートは、ピスタチオ一択。裕美さんが、このパンにあわせて生み出した特別な味で「オレンジピールの風味を楽しむならこの組み合わせがベスト」と自信をもって勧めてくれます。
こんがり焼いた爽やかなデニッシュと、溶け出したピスタチオジェラートの絶妙なハーモニーが楽しめる「デニッシュ コン ジェラート」は1つ760円です。
取材日 2024/09/06
Information
3204 bread&gelato
住所 神奈川県三浦市三崎3-12-10
電話番号 046-854-4642
営業時間などの情報 営業日:月木金土日 平日12:00-17:00 土日祝11:00-17:30(冬季は日没まで)
アクセス 京急バス「三崎港」バス停 徒歩約4分
URL https://www.instagram.com/3204_breadgelato/
Writerおぜきめぐみ
フリーライター/ポルトガル-スペイン旅行をきっかけに、ライターの道に。旅・ライフスタイル・住宅・教育など多岐にわたるジャンルで執筆。人の話を聞くのが好きで、取材が得意。おしゃべりも大好き。
RECOMMEND