元パティシエ星野裕美さんと名店パンのタッグ「デニッシュ コン ジェラート」 

Release2024.10.04

Update2024.11.21

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元パティシエ星野裕美さんと名店パンのタッグ 「デニッシュ コン ジェラート」 

Release2024.10.04

Update2024.11.21

元パティシエが作るこだわりジェラートの店

三崎港のすぐ近くにあるジェラート店「3204 bread&gelato」は、2022年にお店をオープンしました。店主を務めるのは元パティシエの星野裕美さんです。

お店に並ぶ、常時12種類ほどのジェラートは、裕美さんのパティシエ経験を活かした、素材の味を感じられるものばかり。あふれる創作意欲とアイデアがいっぱい詰まったラインナップは、一つ一つ裕美さんの手作りなのです。

2人の美食家の友情から誕生した「3204 bread&gelato」

お店の誕生には、裕美さんのご主人・裕亮さんと、その友人であるパン店「充麦」の店主、蔭山充洋さんが深く関わっています。

実は裕美さんのご主人・裕亮さんは、ミシュランのビブグルマンにも選ばれるフレンチ「OSHINO」のオーナーシェフ。そして裕亮さんと、地元で大人気のパン店「充麦」の店主・隂山さんは、15年来の友人です。

「いつか一緒にやれたらいいね」と話していた二人。星野さん夫妻の子育てが一段落したタイミングで、ご主人の裕亮さんが隂山さんに声を掛け、フレンチ×ベーカリーの強力タッグが実現しました。

三浦にはスイーツ店がまだ少ないこと、裕美さんが元パティシエであること、そして裕亮さんも過去にジェラートを作っていた経験があることから、ジェラート店「3204 bread&gelato」が生まれたのです。

ちなみに店名の「3204」とは、充麦の充(みつ)を表す「32」と、OSHINOのオシを表す「04」とを組みわせたものだそうですよ。

焼きたてのデニッシュのなかでとろけるピスタチオの風味がやみつきに!

看板メニュー「デニッシュ コン ジェラート」には、パン店「充麦」の蔭山さんが「3204」のために一から考案したデニッシュが使われています。

オレンジピールが練り込まれた爽やかなこのデニッシュに挟むジェラートは、ピスタチオ一択。裕美さんが、このパンにあわせて生み出した特別な味で「オレンジピールの風味を楽しむならこの組み合わせがベスト」と自信をもって勧めてくれます。

こんがり焼いた爽やかなデニッシュと、溶け出したピスタチオジェラートの絶妙なハーモニーが楽しめる「デニッシュ コン ジェラート」は1つ760円です。

取材日 2024/09/06

ジェラートはサイズも選べます。

素材の味をダイレクトに感じられるジェラートは常時12種類。

店のすぐ外は港。船が行き来するのが見える。

ひんやりアイスとあったかデニッシュの組み合わせ。かぶりついても、スプーンで食べても◎

Writerおぜきめぐみ

フリーライター/ポルトガル-スペイン旅行をきっかけに、ライターの道に。旅・ライフスタイル・住宅・教育など多岐にわたるジャンルで執筆。人の話を聞くのが好きで、取材が得意。おしゃべりも大好き。

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