【逗子】マトンキーマやベジカレー…遊び心満載な「spice tree」のカレー

Release2026.02.03

Update2026.02.03

【逗子】マトンキーマやベジカレー…遊び心満載な「spice tree」のカレー

Release2026.02.03

Update2026.02.03

逗子を代表するカレーの名店「spice tree」。週4日のみの営業日をめがけて、地元客はもちろん遠方からも足を運ぶカレーラヴァーも多い一軒です。畳屋の倉庫をリノベーションした店内は、鉄骨むき出しの梁や古材で造ったカウンターがどこかノスタルジックなムード。自宅で使っていたというレトロな雰囲気のランプシェードも、そんな空間にマッチしています。

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シビ辛な刺激とうまさの「マトンひき肉とネパール山椒」

カレーのメニューは常時2種類から選べ、時々週がわりのメニューが登場。入門編として味わうならばマイルドな辛さの「バターチキンカレー」がおすすめですが、それとまったく表情の異なる味わいのキーマカレー「マトンひき肉とネパール山椒」(1,760円)もファンが多い逸品です。

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「もともとキーマが好きで、マトンのキーマに山椒を合わせた辛いカレーになります。以前はたまに登場するメニューでしたが、『今日キーマないの?』と聞かれることが増えてきて、こちらもレギュラー化しました」

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「マトンひき肉とネパール山椒」は、マトンの独特なクセと山椒のビリッと刺激的な辛さがしっかり感じられる仕上がりに。具材はほぼ挽肉で、スパイスと一緒に無水調理で旨みを凝縮。辛さのあとにパクチーと生姜の爽やかさが追いかけてくる、店主の飯村政幸さんのセンスが光るひと皿です。

月イチで味わえる「野菜プレート」のファンも急増中!

そして、プレートに添えられた脇役の“豆カレー”が主役になる日も。実は月1で木曜日に「野菜プレート」(その日の内容で2,000円〜3,000円)を提供していて、通常のカレーに添えている豆カレーを主軸に野菜や果物などを使った12〜13品目を味わえる内容になっています。

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「去年インド旅行に行く予定が流れてしまって、それなら妄想の中でインドの世界を作り上げてテンション上げていこう…と、そこから生まれたメニューです(笑)。バナナの葉っぱにカレーや料理を盛り付けて、今までそんな発想で料理をすることがなかったからすごく楽しくって。でも仕込みに2日かかるので、月1回がやっとの状況。お客さんの中にはヨガに精通している人も多くて、そういった方たちやビーガンの方たちが興味持ってくださるのも嬉しいですね」

“野菜プレートの日”はSNSで告知しているので、そちらでチェックを。

料理に変化をもたらした逗子のライフスタイル

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お店を構えて10年。逗子の人たちの暮らしが、飯村さんのカレー作りにも影響を与えたそう。

「都内にいた頃は八百屋に注文して野菜を届けてもらっていたけど、こっちでは市場に行って買うのが当たり前。そういうのも逗子に来てから学んだし、市場で売店の人とおしゃべりしながら買うのも楽しい。野菜にも興味が沸いてきました。東京にずっといたら、きっとスパイシーなカレーを突き詰めていた気がするけど、こっちに来て見えてなかったものが見えてきた。そういった“気づき”をたくさん得られましたね」

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まだインドに行ったことがないという飯村さんですが、近い将来、南インドのケララ州を旅する計画を立てているのだとか。

「ケララって海沿いの街で湘南地域にすごく似ているんです。それで勝手に愛着が沸いちゃって」と、笑顔で話します。インドを旅してきた飯村さんが次はどんなカレーを作ってくれるのか、今からワクワクが止まりません。

取材日 2025/7/25

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

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定休日や営業が終わったあとも、カレーの仕込みを行っているそう。手間ひまかけて独自の味わいを生み出しています。

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カレーの内容や“野菜カレーの日”の告知や予約はSNSでチェックを。店内は10席しかないため、待ち時間覚悟で余裕を持って訪れるのがおすすめです。

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「常にワクワクしながら挑戦していかないと、お客さんも喜んでくれない」。枠にとらわれないカレーの提供を続ける店主の飯村さん。

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間借りカレー時代からある「バターチキンカレー」は、マイルドな辛さで老若男女に愛されています。

Writer坂井あやの

雑誌やweb媒体で食・酒・旅にまつわる記事を執筆。町場の酒場から星付きレストランまで、おいしい料理とお酒があると聞きつければフットワーク軽く全国へ足を延ばす。ナチュラルワインとサウナと野球が、日々の癒し&楽しみ。

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