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Release2025.06.11
Update2025.06.13
Release2025.06.11
Update2025.06.13
地元良品JOURNEY三浦半島篇と鎌倉のテキスタイル研究所Casa de pañoとのコラボ企画「三浦野菜デザインプロジェクト」が始まります。三浦野菜の作り手や届ける仕事に携わる人にインタビューを行い、その魅力を「もよう」で表現します。完成したデザインはテキスタイル(布)となり、地元の人にも訪れた人にも長く愛される布製の日用品に展開します。
デザインは、旅行ガイドブック「ことりっぷ」を始め、広告や絵本などのイラストレーションを手掛けるイラストレーターのスズキトモコさんが担当します。
三浦半島・初声町下宮田で、森勘農園の森さんがスイカの定植を始めました。三浦のスイカ栽培では「ユウガオ」を台木にした接ぎ木苗を使うのが一般的で、病気に強く、安定した栽培が可能になります。
森さんは「定植は天気と相談しながら」と話し、雨の翌日は根腐れ、風の強い日は苗が傷むため、日々の判断が重要です。今年は少し遅めのスタートで、6月中旬には苗が畑に出揃いそうとのこと。
7月には収穫が始まり、8月中には出荷を終える見込みです。苗の根元にワラを敷く作業も進められており、作業の合間には「この苗の先にスイカがぶらさがってると思うと、ちょっと楽しい」と森さん。今回の取材をもとに、イラストレーターのスズキトモコさんが農作業の様子を「もよう」としてアート化。三浦の畑と人の営みを伝える、新しい連載のスタートです。
三浦市農協の研究畑で行われたスイカの「ツル引き」作業を通じて、美味しいスイカを育てるための工夫や研究の裏側を取材。ツルの向きを揃える整枝栽培や、61種にもおよぶ品種と台木の組み合わせによる苗づくりなど、細部にわたるこだわりを紹介します。気候変動への対応や農家さんとの連携も大切にしながら、今年も美味しい三浦スイカが育っています。7月には収穫体験イベントも開催予定です。
2025年7月19日(土)-20日(日)に、三浦半島の特産品「スイカ」をテーマにしたフェスティバルを開催いたします。
本イベントでは、地元良品JOURNEYでの密着取材をもとに「三浦スイカの美味しい秘密」をご紹介。さらに、森勘農園さんのスイカを使ったジェラートや、スイカをテーマにした絵本やイラスト、とれたての三浦スイカ販売など、スイカにまつわる楽しみがぎゅっと詰まった2日間をお届けします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
日時:2025年7月19日(土)〜20日(日)10:30~16:00
会場:テキスタイル研究所 Casa de paño(鎌倉 雪ノ下)
入場料:無料
事前予約制:イベントページよりご予約をお願いします。
詳細はこちら
Writerいとうまいこ
大学卒業後、大手家電メーカーで商品企画や展示に関わる。そのときの経験からテキスタイル(布)に関わる仕事をしたいと考え、2023年にテキスタイルのギャラリー「Casa de paño」を鎌倉で開業。展覧会やワークショップの企画に加え、三浦半島の豊かな自然や生き物、暮らしをモチーフにした布製品の商品企画を行っている。本企画は、三浦半島で暮らす人・営む人へのインタビューをもとに、もようのデザインを通して地域の魅力を再発見し共有する試みです。
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