相模湾を借景に、旧皇族別邸跡に佇む「神奈川県立近代美術館 葉山」。
建築そのものが常設展です。その外周では木々を抜け海岸を望みながら数々の作品を見学できる自然の中で体感できるアートがあります。
光と影が踊り、彫刻が息づく異世界へ、ご案内します。
相模湾を借景に、旧皇族別邸跡に佇む「神奈川県立近代美術館 葉山」。
建築そのものが常設展です。その外周では木々を抜け海岸を望みながら数々の作品を見学できる自然の中で体感できるアートがあります。
光と影が踊り、彫刻が息づく異世界へ、ご案内します。
相模湾を一望する神奈川県立近代美術館 葉山は、自然光と海が織りなす異世界。皇族旧別邸跡に建ちます。
館内の展示は企画展とコレクション展のみ。つねに入れ替わります。常設展はないのかな、と思ったら、じつはありました。神奈川県立近代美術館 葉山そのものが、常設展だったのです。
建築が生み出す存在感が、葉山の光を浴びて影を生み、庭園の彫刻たちが生き生きと動き出します。
前回に引き続き、同館普及課の葉山さんにご案内をいただきました。
✳︎当記事は、前回と併せてお読みください。
葉山さんは熊本のご出身。2025年7月に神奈川県立近代美術館 葉山に就職したばかりとのことです。
「ワークショップや教材を制作、広報といった仕事をしています。当館では、美術に親しみをもてるようなイベントやワークショップを、一年を通して企画・実施しています」。
同館普及課の葉山さんは2025年7月に同館に就職しました。直後から、子どもを対象とした『夏のたね』というワークショップに携わるなど、夏休み期間中はとっても忙しかったそうですが「すごく充実していて、とてもいい経験になりました」と葉山さんの笑みが弾けました。
「私は、美大でガラスの作品を作り続けていました。その頃からアートと人の関係をもっと近づけることができないか、と考えていました。ワークショップに携われて、とても嬉しいです」という葉山さん。
今は逗子市に住み通勤されているそうです。
「活気があって良いところだな、と思います。おいしいお店とか、まだぜんぜん開拓できていないので、日々美術館のみなさんに教えてもらっています」
「イタリアの彫刻庭園にある水飲み場として作られた作品です。実際に水が飲めます。飲んでみると寄り添うふたりが出てきます」と葉山さん。
神奈川県立近代美術館 葉山では、地域と連携したワークショップやイベントも開催しています。
これからも、様々な趣向をこらしたワークショップを企画・展開していくとのことで、公式サイトで告知を待ってみることをおすすめします。
親子で自然の中でアートに触れ合える空間としてもオススメな施設でした。
取材日 2025/10/30
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

神奈川県立近代美術館 葉山
住所 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
電話番号 046-875-2800
営業時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
定休日 月曜日(祝日及び振替休日の場合は開館)12月29日–1月3日、展示替期間
アクセス 京浜急行バス「三ケ丘」すぐ
URL https://www.moma.pref.kanagawa.jp/

Writerしゅんどう
三浦半島在住。「カピバラ写真展」をよこすかポートマーケット、ソレイユの丘などで開催し、自身はカピバラ紙粘土の造形、カピバラ絵本制作を行っている。

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