鎌倉ワイナリー夏目シンゴさんが作った鎌倉産ワインで楽しむランチタイム

Release2025.01.30

Update2025.01.31

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鎌倉ワイナリー夏目シンゴさんが作った 鎌倉産ワインで楽しむランチタイム

Release2025.01.30

Update2025.01.31

在庫僅少、店頭でのみ味わえる鎌倉ワイン

鎌倉でブドウを育て、鎌倉でワインを造り、そのワインを鎌倉でいただく。それが鎌倉ワイナリーです。

2023年に完成したワインはすでにボトルでの販売を終え、店頭でのみ味わえます。「鎌倉ワイン シャルドネ・リースリング 2023」。鎌倉市関谷産、七里ガ浜産のブドウを使用しています。柑橘系と白い花の香りが特徴で、穏やかな酸と旨味がある優しい味わいです。

現在は、夜の営業時間(19:00〜23:00)にグラスワイン(1杯700ml・1,580円)で提供している貴重なものとなっています。

そして目を惹くのがワインのラベルイラストです。

店内にも飾られているこの絵(現在は違う絵に変わっています)は、神奈川県在住の画家・yuyuさんによるもの。鎌倉ワイナリー創業者の夏目さんがyuyuさんの絵に惚れ込み、店舗オープンの前から「絵を描いてほしい」と依頼していました。

「七里ガ浜でワインを飲んでいるイメージです。ブドウ畑もあって背景の海も描かれています」と、鎌倉ワイナリーの魅力を詰め込んだイラストとなっています。

地元の人たちにとって欠かせない場所に

ワイナリーということもあって、夜の営業がメインと思ってしまいますが、ランチタイムも盛況です。観光に訪れた人も、地元の人も訪れ、賑わいを見せています。

ランチは、ビーフシチュー(1.580円)やシュークルート(1.580円)などをセットでいただくことができ、ランチドリンクは+200円でランチワインに変更することも可能です。

取材に訪れた日は、お子さんを連れたお母さんたちがランチを楽しんでいる様子が見られ、地元の人たちにとって大切な場所だということが伺えました。

ワインの話を肴にワインを飲む

夜はバータイムとなり、蒸留樽を眺めながらワインを楽しむことができます。

蒸留樽は、夏目さんこだわりの白い卵型の「エッグタンク」。空気を通す樹脂製にこだわり、アメリカより取り寄せました。

「ここではブドウをタンクにいれて発酵させて、プレス機を使って絞って熟成。瓶詰め、という場所を見ることができ、より実感していただけると思います」。

鎌倉産ブドウでできたワインを醸造家と共に味わえる唯一無二の鎌倉ワイナリー。何度も通って、その年ごとの出来を感じてみたいですね。

取材日 2024/10/22

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

草生栽培をしているぶどう畑。雑草の根を残すことで水分がブドウに行き過ぎないようにします。

店頭ではボトルだけではなくワインの量り売りも。

タンクのある部屋には様々な機器が導入されています。

Writerふくだりょうこ

大阪府出身、神奈川県の盆地住まいのライター。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。読書とカメラ、うさぎが好き。

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