三浦海岸駅すぐの路地裏の2階。美容院の入り口で営業しているのが、隠れ家のようなマフィン専門店「HIBA」です。
不定休ですが、現在は金土の週二日だけ営業しています。その日の朝、生地から仕込んで焼き上げたマフィンはしっとり優しい口当たり。
オープンして約2年、移住して来た夫婦が作る手作りマフィンに地元の多くのファンが誕生しています。
三浦海岸駅すぐの路地裏の2階。美容院の入り口で営業しているのが、隠れ家のようなマフィン専門店「HIBA」です。
不定休ですが、現在は金土の週二日だけ営業しています。その日の朝、生地から仕込んで焼き上げたマフィンはしっとり優しい口当たり。
オープンして約2年、移住して来た夫婦が作る手作りマフィンに地元の多くのファンが誕生しています。
三浦海岸駅の駅前に、早朝から生地づくりを行い、ひとつひとつ手作りしているマフィン専門店「HIBA」が週二日だけ営業しています。
店先に並ぶのは、その日に焼いたマフィンの数々。
「プレーンマフィン」(420円)や「チョコレートガナッシュ」(480円)などの定番から、地元産のフルーツや食材を使った季節のマフィンが日替わりで登場します。
基本はテイクアウトですが、ペットOKのテラス席で食べることも可能。三浦産のレモンと国産のみかん蜂蜜を使った「蜂蜜レモンスカッシュ」(700円)など、マフィンと一緒に楽しみたいドリンクも用意されています。
また、前日に焼いたマフィンとコーヒーのお得なモーニングセット(500円)が登場するときも。インスタグラムのストーリーで告知しています。
三浦海岸で店をやると決めた中島弘夫さん。何の店にするのかは、奥様のmayuさんと相談したそうです。店舗スペースはわずかなので、基本はテイクアウト。サンドイッチなども考えるなか、浮かんだのがマフィンでした。
「当時住んでいた家のそばに、おいしいマフィンのお店があり、そこも小さいスペースのテイクアウトだけでやっていたんです。それもあり、妻が『マフィンがいいんじゃない?』って」
mayuさんは元々、お菓子作りが趣味。お店で販売するマフィンを作るために開店までの期間、有名なお店を食べ歩いたり、一緒に試作する日々が続いたそうです。
「色々作る中で気付いたのが、しっとりふわふわの食感の大切さでした。それを実現するために朝焼きにこだわって作っています」
店主の中島弘夫さんは浅草生まれ。数年前、友人に誘われて三浦海岸には初めて来たそうです。そのとき海と緑に囲まれたこの町が気に入りました。
「元々、山登りとか海が好きで、都会の雑踏が苦手でした。『三浦いいね』って話をしていたら、美容師の友人から美容室の入り口スペースで何かお店をやらないかというお誘いをもらいました」
場所もいいし、物件もある。背中を押されているように感じたと言います。
「これは断る理由はないなと感じて、妻に相談して了解を得ました」
取材した日は11時のオープン直後から、次々にマフィンを買いに来るお客さんが訪れていました。2023年3月にオープンしてから、2年ちょっとですが、すでに地元の人気店になり始めているようです。
取材日 2025/06/27
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
HIBA 【三浦海岸マフィン専門店】
住所 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3258−2 石橋ビル2階F号室
電話番号 046-874-7202
営業時間 11:00〜15:00
定休日 不定休
アクセス 京浜急行「三浦海岸駅」から約1分
URL https://www.instagram.com/hiba_miura_by_waen/
Writerコヤマタカヒロ
1973年生まれのフリーランスライター。東京・多摩地区在住。大学在学中にファッション誌でライターデビュー。30年以上、パソコンやデジタルガジェット、家電を専門分野として執筆活動を展開。また、家電の情報サイト「カデスタ」を運営するほか、製品開発、人材教育、PR戦略に関してのアドバイザーなども務める。町中華探検隊にも所属しており、食べ歩きや飲食店取材、人物インタビューなども行う。
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