【三崎】地元農家200軒から集まった三浦野菜がズラリ 産地直売所「やさい館」

Release2025.01.17

Update2025.01.31

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【三崎】地元農家200軒から集まった 三浦野菜がズラリ 産地直売所「やさい館」

Release2025.01.17

Update2025.01.31

たくさんの三浦産の旬の野菜と出会える数少ない産地直売所

三浦のご当地グルメや土産品など、おいしいものが集結する複合施設「うらりマルシェ」は、三崎漁港のランドマーク的存在。

その2階には、新鮮な地場野菜や加工食品を取り扱う農産物直売所「やさい館」があります。

販売登録する農家数はおよそ200軒。約300平方メートルの売り場に、三浦産の野菜を中心とした旬の生鮮食品がずらりと並びます。

三浦の潮風を浴びて育った生き生きとした野菜

「三浦は海に囲まれていて、冬は暖かく、夏は涼しい気候が特徴。そんな三浦の潮風を浴びて育った野菜は、生き生きとしていておいしいんです」と話すのは、スタッフの石渡美穂さん。

石渡さんは三浦市内の農家の出身で、当館のオープン当初からスタッフとして働いています。

石渡さんのご実家「マルイシファーム」の人参(4本入り 230円※取材時)は、赤みが濃い鮮やかな色味と豊かな葉っぱが印象的。自宅でせいろ蒸しにしていただいたところ、旨味がしっかり強く自然な甘みが感じられました。

生まれも育ちも三浦だからこそ。「三浦野菜の魅力をもっと広めたい」

もともと介護士をしていた石渡さん。介護士を辞め、家業の手伝いをしているときに、知人の紹介によって「やさい館」で働き始めたそうです。その動機となったのは、地元・三浦の野菜に対する強い思いでした。

「三浦といえば三崎のマグロのイメージですよね。でも実はマグロに負けないくらい、三浦野菜も魅力的なんです。春キャベツにスイカ、メロン、大根……と、季節ごとにおいしい野菜が育ちます。まずは知ってもらいたい。そして、どんどん食べてもらいたいです」。

気軽に立ち寄っていただき、三浦野菜の魅力を知るきっかけの場にしてほしいと語る石渡さん。

「やさい館」で四季折々の三浦野菜に出会ってみてください。

取材日 2024/11/30

こちらも地元三浦産の「あやめ雪かぶ」(5玉入り230円 ※取材時)。適した料理メニューのポップも飾られています。

三崎港がよく見え、光が差し込む店内。

石渡さんが実際に食べてその美味しさから仕入れることになったグミも販売。

Writer東 最中

横浜在住。編集プロダクション、コンテンツマーケティング会社を経てフリーライターに。関心ジャンルは、働き方・生き方などライフスタイル全般。人生の癒しは動物園とサウナ。

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