なぜか“日本初のメスカル専門バー”店長に 「メスカルラブ」武智英子さん【三浦】

Release2024.12.19

Update2025.01.31

なぜか“日本初のメスカル専門バー”店長に 「メスカルラブ」武智英子さん【三浦】

Release2024.12.19

Update2025.01.31

なぜか“日本初のメスカル専門バー”店長に 「メスカルラブ」武智英子さん

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三崎港と目と鼻の先にある「メスカルラブ」は“日本初のメスカル専門バー”。

店内に入ると色とりどりのボトルがずらりと並んでおり、これらはアガベを原材料とするメキシコ原産の蒸留酒・メスカルです。

ちなみにアガベとは、メキシコやアメリカ大陸に生息するリュウゼツラン属の多肉植物。生育がゆったりで数年で収穫されるものから数十年を経てようやく刈り取られる品種もあるとか。球茎部を蒸し焼きにしてすり潰し、蒸留課程を経てメスカルが作られます。

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似たお酒として原材料がブルーアガベのテキーラがありますが、他のアルコールや発酵促進剤が混ざっていることも多く、原材料100%の風味になることはほとんどありません。一方のメスカルはアガベ100%でつくることがルール。つまり、アガベの風味をダイレクトに感じられるお酒です。

「メスカルは混ざりものではないので、飲んでも気持ち悪くなりにくいです。あまりお酒が強くない方でも飲めますし、2日酔いもあまりしません」と解説してくれたのは、店長の武智英子さん。

特に彼女がおすすめするのは、樽で数ヶ月〜1年ほど寝かせた「レポサド」という種類のメスカルです。銘柄も多く、味や風味にもバリエーションがあります。初めての方には「SINAI」という銘柄がおすすめと話していました。

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「SINAI」にも細かく熟成期間の違いによる複数のバージョンがあります。炭酸割りのハイボール(800円)であれば高いアルコール度数も気にせず楽しめます。とはいえ「メスカルは水を飲みながら嗜むものですね」と武智さんが教えてくれました。

“マグロの町”ならではのメキシコ料理を提供

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大量のマグロが水揚げされる“マグロの町”として名高い三崎。同店ではマグロの漬け、尾の身、ホホ肉が使われた「マグロ3種タコス」(1,600円)がおすすめです。

最初は「そんなのタコスじゃない」と叩かれることもあったものの、結果的に多くの人の胃袋を掴み「ベスト・メキシカン・イン・ジャパン!」と絶賛して常連になる外国人客もいたほどです。

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「メキシコでは地域によっていろんなタイプのタコスがあります。結局、トルティーヤに乗せればすべてタコスなんですよ」と武智さん。

しかも、メスカルはごはんの邪魔をしないお酒です。バクバク食べながら飲むことができます!

最初は客として来店。まさか自分が店長になるとは……。

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数年前に武智さんが働いているIT会社の社長に「面白いお店がある」と連れてこられたのがメスカルラブの前進の「ラクエンタ」というお店でした。実は彼女、ここで初めてメスカルを飲んだそうです。

その後、店主の一身上の都合でお店を続けられなくなって、そのIT会社が引き継ぎ「日本メスカルテキーラ協会」を設立してメスカルラブと生まれ変わり、武智さんが店長に任命されました。

「自分がお店をやるなんて思ってなかった(笑)。『あれ、あれ?』って、気づいたら三崎にいる感じです」。

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「東京から来て『なんでこんなところメスカルが!?』と驚くお客さんもいらっしゃいます」と語る武智さん。

今宵もメスカルの魅力を三崎から発信し続けます。

取材日 2024/11/12

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トウモロコシの粉を焼いて皮をつくる本格タコス。ごはんの邪魔をしないお酒・メスカルと一緒にどうぞ。

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2階のスペースも女子会や誕生日会にもぴったりです。ソファに座って海を眺めながらお酒を楽しむこともできます。

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2階のスペースから三崎港を眺めながらメスカルを楽しむのも◎。

Writer寺西ジャジューカ

1978年生まれ。数年間の異業界での活動を経てライターに転身。得意分野は芸能、音楽、ドラマ評、(昔の)プロレス。『証言UWF』などで執筆。東京生まれだけに地方のおいしいものに憧れがある。

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