三浦海岸駅前の2階。美容院の入口にあるマフィン専門店「HIBA」。 その日の朝、焼きたてのしっとりした食感が絶品です。
さらにお手軽に食べられるミニマフィンや、三浦産のフルーツや食材を使った限定マフィンも魅力。
テイクアウトが基本ですが、テラスで楽しむこともでき、お土産としても人気です。
三浦海岸駅前の2階。美容院の入口にあるマフィン専門店「HIBA」。 その日の朝、焼きたてのしっとりした食感が絶品です。
さらにお手軽に食べられるミニマフィンや、三浦産のフルーツや食材を使った限定マフィンも魅力。
テイクアウトが基本ですが、テラスで楽しむこともでき、お土産としても人気です。
三浦海岸駅前のマフィン専門店「HIBA」の人気メニューの1つが、通常の1/3サイズの小さなミニマフィンを6つ詰め合わせた数量限定の「ハッピーBOX」(1,000円)です。
「朝、マフィンの生地を作るのですが、最初の頃はどうしても多く作りすぎてしまうことがあって。オープンしてから1ヵ月ぐらいの頃に余った生地で作ったのが始まりです。ただ、ミニマフィンを作ろうとすると、普通のマフィンの数が減っちゃうので、生地が余ったときに作っています」と話すのは、店主の中島弘夫さん。
このときは、通常のマフィンと同じプレーン、ブルーベリーレアチーズ、はちみつレモン、チョコレートガナッシュなど、多彩な味がずらり。一度にいろんな味を楽しむことができました。
中島さんが特に意識しているのが、地元産の食材の利用です。そのため、積極的に市場や直売所を回り、地元農家の方々と交流しています。
「今あるメニューでは、カスタードクリームは横須賀で育てている『姫様のたまご』をつかっていますし、いちごやレモンなども三浦産ですね」
さらに定番にはないアイデアマフィンが登場するのもHIBAの魅力です。三浦では2月末に一足早く桜祭りが開催されます。それに合わせて中島さんは抹茶生地にさくらあんが入ったさくらマフィンを限定発売。もちもちの求肥入りで大人気だったそうです。
「もともと、素人なので変にこだわらず、おいしいと思う食材は何でも入れてみようと色々とチャレンジしましたね。それこそ、から揚げマフィンやピザマフィン、ベーコンチーズマフィンなどのおかずマフィンもおいしくできたんです。いつかまた挑戦してスープセットとか、できたらいいなと思っています」
現在、「HIBA」は金土の2日間の営業スタイルとなっています。オープンからずっと頑張っていたこともありmayuさんが体調を崩し、一時休業したのち、このスタイルになったそうです。
「休んだときはお客さんが戻ってきてくれるか不安でしたが、復活を喜んでもらえてホッとしています。三浦の人達は皆さん優しくて、誰も知り合いがいないなか東京から来たのに色々と教えてくれるんですよ。マルシェへの出店もそういう紹介で繋げてもらいました」
現在、金土に店舗でマフィンを販売する以外に、不定期でマルシェなどに出店することがあるとか。
三浦ののんびりとした空気とご夫婦のこだわりが詰まった、優しいふわふわマフィン。手土産にしたら、多くの人に喜ばれそうです。
取材日 2025/06/27
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
HIBA 【三浦海岸マフィン専門店】
住所 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3258−2 石橋ビル2階F号室
電話番号 046-874-7202
営業時間 11:00〜15:00
定休日 不定休
アクセス 京浜急行「三浦海岸駅」から約1分
URL https://www.instagram.com/hiba_miura_by_waen/
Writerコヤマタカヒロ
1973年生まれのフリーランスライター。東京・多摩地区在住。大学在学中にファッション誌でライターデビュー。30年以上、パソコンやデジタルガジェット、家電を専門分野として執筆活動を展開。また、家電の情報サイト「カデスタ」を運営するほか、製品開発、人材教育、PR戦略に関してのアドバイザーなども務める。町中華探検隊にも所属しており、食べ歩きや飲食店取材、人物インタビューなども行う。
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