逗子・葉山駅ほど近くに、毎週水曜日のみオープンするバルがあります。
逗子・葉山駅ほど近くに、毎週水曜日のみオープンするバルがあります。
をりふし薬膳が運営する「健康酒場 水曜養生バル」。ここは薬膳をコンセプトにした居酒屋さんです。
豊富な種類の自家製の薬膳酒。
最近ニキビができてしまったので、「ニキビは熱がこもるところにできるから熱を逃してあげるといいですよ」とアドバイスをいただき、おすすめの清熱酒(900円)に決定。
このように一人一人の悩みに合わせておすすめを提案してもらえます。
薬膳と聞くと薬のような飲みにくさがあるのかと思いきや、どれもすっきりとしていて飲みやすい!
また、おつまみがとにかく絶品です。
気の巡りを良くし、乾燥を補ってくれるレモングラスのファルシー(豚ひき肉包み蒸し、1P600円)。
水餃子は2種類(各600円)。
身体を潤わせ血を補う豚肉&長芋と黒キクラゲ。
気の巡りを良くし胃腸を整えてくれる鶏肉&発酵セロリとディル。
どのメニューも東洋医学の理論に基づいて考案されています。
食材ごとに様々な薬効の期待ができ、体質や体調に合わせた食材を摂るのが薬膳の定義。
その季節に起こりやすい不調を改善してくれるのは、やはり旬の食材が多いのだそうです。
そう考えると、薬膳って案外難しくないですね。
をりふし薬膳を営むのは岡田尚子さんと岡田健一郎さんご夫妻。
元々身体の弱かった尚子さんが、自分のために薬膳の勉強をスタートしたのが始まりです。
「自分自身の生活に薬膳を取り入れたことで、心身ともに健康になったことを身をもって実感しました」と尚子さん。
奥さまの変化を間近で見て影響を受けた健一郎さんも薬膳によって体質改善を実感し、二人で「をりふし薬膳」をスタート。
毎週水曜の養生バルのほか、オリジナル調合のお茶や調味料などのネット販売も行っています。
「薬膳はどうしてもとっかかりづらく敬遠されがち。そんな薬膳の間口を広げて良さを知ってもらい、もっと身近なものにしていくのが私たちの目標です。」
この養生バルも気軽にふらっと入れることで、そこから自身の身体や健康について考えるキッカケになればという思いで始められました。
「養生バルに来るお客様の会話は、自然と健康に関する話題が多くなります。
初めての方でも面白がって興味を持っていただけたり、身体にいいことをやっているという意識が生まれてくれると、やってて良かったなぁと嬉しくなりますね。」
身体にいいことをひとつ、まずは美味しい養生バルから始めてみませんか?
今後は薬膳のオンライン講座なども計画中です。
取材日 2025/04/16
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
をりふし薬膳 「健康酒場 水曜養生バル」
住所 神奈川県逗子市逗子6-5-9 (タパス酒場アル 内)
営業時間などの情報 毎週水曜(臨時休業あり)
休日 instagramにて最新の営業情報を掲載
アクセス JR逗子駅徒歩12分・京急逗子葉山駅徒歩4分
URL https://www.instagram.com/orifushi_yakuzen/
https://www.orifushi-yakuzen.com/
Writer大森英美
フリーアナウンサー。東京都港区出身。海のある生活に憧れて2017年に都心から葉山へ移住。自身のinstagramで葉山移住ライフを発信するインフルエンサー。趣味は釣り、山歩き、グルメとお酒。
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