2018年、ロンドン発の人気コーヒーブランド「Dark Arts」の唯一の支店が葉山にオープンしました。
海外カルチャーとスペシャルティコーヒーが楽しめるカフェでは、夏にピッタリの冷たいエスプレッソトニック(ライチ風味)が味わえます。
2018年、ロンドン発の人気コーヒーブランド「Dark Arts」の唯一の支店が葉山にオープンしました。
海外カルチャーとスペシャルティコーヒーが楽しめるカフェでは、夏にピッタリの冷たいエスプレッソトニック(ライチ風味)が味わえます。
葉山の「Dark Arts」で、夏らしい気分とコーヒーのおいしさを味わいたいなら、「エスプレッソトニック」(800円)を。見た目の美しさと爽やかな味わいが魅力的な一杯です。
グラスに氷、ライチシロップ、トニックウォーター、、エスプレッソが注がれることで生まれる美しいレイヤーとグラデーション。「Lost Highway」というエチオピア産の豆でエスプレッソを抽出しています。
しっかりとコーヒーの香りも楽しめるのに、ライチシロップの独特の甘みと相まって爽やかな飲み口で、夏にハマること間違いなしのドリンクです。
ロンドンにある「Dark Arts」の、世界で唯一の支店という「Dark Arts Coffee Japan」。
ロースターの怜央さんがこのお店に関わることになったきっかけは、意外にも1枚のTシャツでした。
「別のお店でバリスタを始めたときに、同僚が『Dark Arts Coffee』のTシャツを着ていたんです。僕は昔からロックとかパンクといったカルチャーが好きだったので、そのTシャツを見たときに『これは何だ!?』と惹かれました」
話を聞くと、ちょうど日本にDark Artsができて1年ほどのタイミング。
「どうしても働きたくて連絡してみた」ところ、スポット的に働かせてもらえるようになり、今年1月から東京から移住して、正式に葉山での生活をスタートしました。
現在、怜央さんは焙煎と生豆の買い付け、そしてクオリティチェックを担当。毎日のようにカッピング(コーヒーのテイスティング)を行い、日々研究を重ねています。
「うちのコーヒーは全部シングルオリジン(単一品種)のスペシャルティコーヒーをメインでやってます」と、農家の人の顔が見えるコーヒーへのこだわりを語ります。
常時、10〜11種類のユニークなコーヒーを揃え、すべてにオリジナルの名前とパッケージデザインを施すなど、細部までこだわりが感じられるDark Arts Coffee Japanでは、ロンドンの本店とはまた異なる日本独自のコーヒー選びを行っています。
「Dark Arts に流れる、根本の思想を感じてもらいながら、日本に合うおいしいコーヒーを提供しているんです」
怜央さんがいれるコーヒーは、どれも豆の個性を感じるホッとできる1杯でした。
取材日 2025/6/13
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
Dark Arts Coffee Japan
住所 神奈川県三浦郡葉山町長柄29
電話番号 046-895-3151
営業時間 9:30〜18:00
定休日 月曜日
アクセス 「逗子駅」からバスで15分 バス停「長柄橋」から徒歩約1分
URL https://darkartscoffee.jp/ja
Writerミノシマタカコ
フリーライター/Web編集。旅行や食、ホテル、ライトテック、ビジネスなど多岐にわたる分野を執筆。インタビュー多め。狛犬愛好家としても活動中。日本参道狛犬研究会会員。
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