【三浦】漁港の景色を楽しむ「うらりテイスト」三浦産小麦から作った地ビール

Release2025.02.03

Update2025.03.17

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【三浦】漁港の景色を楽しむ 「うらりテイスト」三浦産小麦から作った地ビール

Release2025.02.03

Update2025.03.17

三崎港を眺めながら地ビールや地元産の生絞りジュースを堪能

穏やかな相模湾に面した三崎漁港の産直施設「うらりマルシェ」。

2階には、漁港を一望できる屋外デッキや休憩スペースがあり、観光客を中心ににぎわいを見せています。

波の音に癒されるゆったりとした時間。そんな時に立ち寄りたくなるのがドリンクスタンド「うらりテイスト」です。

とにかく「地元・素材・おいしさ」にこだわったセレクト

「どこにでもあるものじゃ面白くないと思ったんです。特にビールについては、1種類だけ生ビールを取り扱っていますが、それ以外はすべてクラフトビール。好評なのは、やはり三浦の地ビールです。ここに来たからには地元のビールを飲みたいという声をよく聞きます」と話すのは、店主の若澤美義(わかざわみよし)さん。

取材時にいただいたのは「三浦パン屋 充麦」の自家製小麦を使用した地ビール「みつむぎウィート」(700円)。

バナナのようなフルーティーな香りと爽やかな軽い飲み心地で、とても飲みやすかったです。

合わせていただいた三崎マグロを使用した「トロちまき」(500円)は、モチモチの食感とトロまぐろの豊かな風味が口いっぱいに広がって幸せな気分に。「もち米シウマイ」(250円)にもマグロがたっぷり。「島レモン生ジュース」(700円)は小笠原で採れる青い島レモンを生搾り。

三浦の味を堪能できます。

三浦の魅力は「何もないところ」 ゆったりとした時間の流れを感じる

若澤さんは生まれも育ちも三浦市。

22歳で三浦市役所に入庁し、42年間の公務員生活を経て、現在はうらりマルシェの運営会社「三浦海業公社」の代表取締役社長として様々な事業に携わっています。うらりテイストの運営は若澤さんの数ある業務の一つ。改めて三浦の魅力はどんなところにあるのか、尋ねてみました。

「ずっと住んでいると、地元のよさって正直わからないですよね。ただ、私の親が小笠原村の出身で、小笠原に行く機会が多いのですが、そこでは日常から解放され『命の洗濯』をしている気分になるんです。それが、都会の人が三浦に来て感じる感覚と似ているのかなと。何もなくて、時間の流れがゆったりと感じる。それこそが三浦の魅力だと思っています」。

取材日 2024/11/30

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

「これ家で絞っても美味しいから持っていきな」と島レモンを手渡してくれました。

充実のクラフトビール群。

ソフトクリームにも小笠原産の島レモンを使ったメニューを用意。

Writer東 最中

横浜在住。編集プロダクション、コンテンツマーケティング会社を経てフリーライターに。関心ジャンルは、働き方・生き方などライフスタイル全般。人生の癒しは動物園とサウナ。

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