どぶ板通りに佇むアウトドアショップ「Kadoya」。店主 中谷さんは、30年以上にわたり山と渓流釣りの魅力に取り憑かれた、自然遊び大好き人間。
中谷さんが手がけたハンドプリントのオリジナルグッズは、自然や山を愛する人々に絶大な人気です。実は大変だった初登山の思い出と初心者にもおすすめの横須賀のハイキングコースとは?
どぶ板通りに佇むアウトドアショップ「Kadoya」。店主 中谷さんは、30年以上にわたり山と渓流釣りの魅力に取り憑かれた、自然遊び大好き人間。
中谷さんが手がけたハンドプリントのオリジナルグッズは、自然や山を愛する人々に絶大な人気です。実は大変だった初登山の思い出と初心者にもおすすめの横須賀のハイキングコースとは?
ドブ板通りは、日本文化とアメリカ文化が交錯する魅力的なスポット。
その通りに店を構えるアウトドアショップ Kadoyaでは、店主が手がけるハンドプリントグッズが大人気。店のロゴや川魚(イワナ)、店の外観をモチーフにしたユニークなプリントが施されたアイテムが揃い、訪れる人々の心をつかんで離しません。
シルクスクリーン技法を使い、一つひとつ丁寧にプリントしています。
「面白いことに、失敗したかな?と思うプリントの商品ほど、お客様の心を掴むようで、意外にもよく売れています。ご依頼があれば、手書きで名前を入れることもできるので、外国からのお客様へのお土産やプレゼントとしても大変喜ばれています。」
Tシャツ(3480円〜)、バンダナ(1210円)、エプロン(4950円)など、素材の特性を活かしてプリントされたアイテムには、Kadoyaならではの独自の個性が輝いています。
京急線汐入駅から徒歩5分のアウトドアショップ Kadoya。
山を愛する、前オーナー 角敏明さんが1990年にオープンし、店内は山小屋風に作られ、
本格的な山道具からキャンプ用品、さらにはタウンユースまで、幅広い商品が揃うアウトドアの聖地です。
「売れるものより、自分が売りたいものを」。そんな思いで揃えたギアの数々は、山やキャンプ好きの心をくすぐる“大人の秘密基地”のような空間をつくり出しています。
「これはFILSON(フィルソン)というアメリカの老舗メーカーのハットで、コットン素材でありながらオイルコーティングが施され、撥水性、防風性、耐摩耗性を兼ね備えた一生モノのアイテムです。つばが広いのは顔を守るためですよ。形がかっこいいでしょ?」と、教えてくれるのは店主 中谷真司さん。
もともとKadoyaの常連だった中谷さんは、角さんからアウトドアの魅力を学びました。サラリーマンを辞めた後に、角さんから店を引き継ぐことに。
中谷さんが初めて登山に挑戦したのは30歳のとき。
「西穂高山へのツアーに参加したのですが、当日は土砂降り。雨が降ってもツアーは中止にならず、購入したばかりのレインウェアを着て登ることに。立ち休憩やぎゅうぎゅう詰めの山小屋に寝たりと、こんなにも登山が大変だと思わなかった」と、当時のことを思い出しながら苦笑いします。
「横須賀は海が美しいので、三笠公園から海沿いを歩き、よこすか海岸通りや馬堀海岸遊歩道を通って、走水を経て観音崎まで行く約10kmのコースがあります。道は平坦で、疲れたらバスに乗ることもできるので、初心者にもぴったりです」と、中谷さんは教えてくれます。
地図を見ながらルートや装備品を考える準備の時間の楽しさも山登りやハイキングの魅力。Kadoyaでは、安全に楽しくアウトドアを楽しめる機能的なアイテムが揃っています。
豊富な知識と経験がある中谷さんが、最適なグッズを提案してくれるので、初心者からベテランまで安心して相談できますよ。
取材日 2025/4/21
※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
OUTDOOR SHOP KADOYA
住所 神奈川県横須賀市本町2丁目8番地
電話番号 046-827-8957
営業時間 月・木・金・土・日曜日:12:00〜18:00
定休日 火曜・水曜(祝祭日の場合は営業)
アクセス 京浜急行汐入駅より徒歩5分
URL https://dobuita-kadoya.com
Writerうみのとなり
ライター歴5年 「横須賀っていいな」「行きたいな、住みたいな」と思ってもらえる情報を発信しています。 地元の美しい自然・歴史・地域のあたたかさと魅力を伝えたい!Yahoo!ニュースライター 500件以上取材実績あり。地域クリエイター月間MVA2024年11月、7月、2023年7月連続受賞。
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