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三浦半島には、味も想いも詰まったラーメン店が各地にあります。
地元食材を使った一杯、昔ながらの製法を守る老舗、心を込めた手作りの味――どのラーメンにも作り手の情熱がぎゅっと詰まっています。
今回は、三浦・横須賀・逗子・葉山エリアで見つけた5軒の“こだわりラーメン”をご紹介。
きっと、あなたの“次の一杯”が見つかるはずです。
中華料理 牡丹|三浦市三崎3-4-10
三崎漁港の近くに佇む「牡丹」は、地元で知らない人はいない老舗町中華。人気メニュー「チャーシューワンタン麺」は、毎朝店先で炭火焼きされた香ばしいチャーシューが主役です。余計な脂が落ち、しっとりとした旨味だけが残るチャーシューに、小ぶりでつるんとしたワンタン、そして鶏ガラベースのあっさりスープ。まさに地元で長年愛される味。
想〜SOU〜|逗子市逗子1-7-3
和食出身の店主・北村さんが作る淡麗系ラーメン。「淡麗塩らぁ麺」は魚介の旨みがじわりと広がるスープに、自家製の中細麺がよく絡み、じんわりとクセになる一杯です。
トッピングには2種のチャーシューと穂先メンマ、すべてが丁寧に仕込まれています。
店内は落ち着いた雰囲気で、お年寄りからお孫さんまで幅広い世代に愛されています。
Tokyo bay fisherman's noodle 葉山店|葉山町堀内980
本家は漁師が営むという「TBF」のフランチャイズ店。看板メニュー「潮らぁ麺」は、アサリやホンビノス貝などから丁寧に取った出汁を使用。潮の香りと魚介の濃厚な旨味がぎゅっと詰まったスープが特徴です。
元デザイナーの店主・羯磨さんが、自ら漁師を目指すなど、地元とのつながりを大切にする姿勢も魅力。
SHOW TIME|横須賀市若松町1-4-8
期間限定で提供される「牡蠣豚骨ラーメン」は、豚骨と鶏出汁を合わせたスープに牡蠣の旨味を重ねた、あっさりなのに濃厚な一杯。
トッピングの牡蠣オイル漬けや柚子、青じそが華やかで、スープの旨みをより引き立てます。店長ASAMIさんの探究心と熱意が生んだ、唯一無二の味わい。
Well Coffee Stand|横須賀市上町2-1-15
ガレージ風のコーヒースタンドで提供されるのは、シンプルな煮干しラーメン。バリスタの永井さんが「出汁の抽出」という視点で生み出したスープは、煮干しの旨味がぎゅっと詰まった逸品です。具材は紫玉ねぎのみという潔さで、麺の小麦感とスープの風味がダイレクトに楽しめます。味変を楽しむ替え玉も人気です。
三浦半島ラーメンの旅、いかがでしたか?
地元の人に愛され、素材やスープにこだわり抜いたお店ばかり。 その一杯に込められた物語を、ぜひ現地で味わってみてください。
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