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三浦半島に来たら、やっぱりマグロと地魚は外せない!豊かな海に囲まれたこのエリアでは、朝獲れの新鮮な魚介を味わえる名店が勢ぞろい。三崎港直送の極上マグロ、地元漁師が届ける旬の地魚、地元に根ざした寿司店や定食屋まで──。観光で訪れる方も、地元の美味を再発見したい方も。旅の目的になるグルメとの出会いが、きっとここにあります。
まぐろ漁で栄えた三崎の町には、目利きのプロが選ぶ絶品まぐろ料理が集まっています。「地元料理 くろば亭 本店」では、店主の娘・果澄さんが毎回“まぐろノート”をつけながら競りに挑み、上質な中トロを厳選。包丁に吸い付くような粘り、口の中でとろける脂の旨みは圧巻です。赤身や中トロの刺身を味わうだけで、三崎のまぐろの底力を実感できるはず。
ギュッと引き締まった紅色に、水彩画のようなピンクのグラデーション。それでいて切り口はピンッと角が立っているのは新鮮な証拠なのでしょう。ここで出会った「まぐろの赤身」(1,210円)と「まぐろの中トロ刺身」(2,200円)から、最初に感じた印象は「美しい」でした。
休日には行列必至の名店ですが、その味わいは並ぶ価値あり。三浦半島を訪れたら、ぜひ立ち寄りたい一軒です。
三浦市三崎の人気店「くろば亭 本店」では、まぐろを一匹買いして提供する“稀少部位”が名物。ホホ、喉、眼、ハチ(脳天)など、普段見かけない部位の刺身盛り合わせは驚きと発見の連続です。創業53年、今ではカブトの解体ショーや、予約制の兜焼きなど、エンタメ性たっぷりのまぐろ料理で話題に。くろば亭でしか味わえない、無国籍まぐろグルメを体験しよう。
三浦海岸駅から徒歩5分。地元の人に愛される「蕎麦処いしい」は、“蕎麦屋飲み”の楽しさを再発見できる隠れた名店です。三崎マグロの刺身を肴に、店主厳選の希少な日本酒が楽しめるのが魅力。特に新政「No.6 X-type」や「田酒 純米大吟醸」など、酒好きも唸る銘柄が揃っています。マグロと日本酒でほろ酔いになった後は、香り高い手打ち蕎麦でしっかりと締めを。地元食材にこだわる店主の想いが詰まった、三浦らしい一軒です。
三浦海岸沿いにある「みうら市場寿司」は、三崎マグロの味を気軽に楽しめる回転寿司店。名物の「三崎まぐろ5貫盛り」では、メバチやミナミマグロの食べ比べができ、鮮度と旨みに驚かされる。運営元は地元企業で、斎藤社長自ら三崎市場でマグロを目利き・買い付けするというこだわりぶり。また、地元の子どもたちに魚の魅力を伝えたいという思いから開店された背景も。家族連れにも人気の、地域密着型寿司店だ。
三浦海岸の目の前に店を構える「みうら市場寿司」は、回転しない“特急レーン寿司”が話題の地魚寿司専門店。板長の齋藤さんは寿司職人歴44年。三崎・松輪・佐島など近隣漁港で水揚げされた旬魚を、鮮度そのままに握って提供しています。左手で鮮度を見極めるという職人芸にも驚き。おすすめは、日替わりで内容が変わる「本日の地魚5貫」。東京湾と相模湾の両方の味が楽しめる三浦半島ならではの海の幸を、握りたてで堪能できるお店です。
築地にも負けない――そんな声も聞こえてきそうな極上マグロが、逗子の定食屋「魚佐次」で味わえます。地元の仲卸との太い信頼関係で仕入れる三崎マグロは、刺身定食としては破格のクオリティ。脂のりと旨味が絶妙な中トロは白米との相性抜群で、赤身との組み合わせなど自由にカスタマイズも可能。小上がりもあって家族連れでも入りやすく、店主の城所さんの人柄もまた魅力のひとつ。地域の先輩たちとの絆から生まれる料理の工夫にも注目です。
京急三浦海岸駅から徒歩1分、地元民と観光客に愛される「さかな料理まつばら」。二代目店主・松原和治さんが手がける看板メニューは、刺身を秘伝ダレで漬けたとろける「海鮮丼」。その日仕入れた地魚とマグロを使い、口の中でふわりと広がる旨味は格別です。父の代から続く店を継ぐため、京料理店で修業を積んだ松原さんは、地域の味覚に合わせた“味の調整力”にも長けた職人。昼は丼や定食、夜は地魚と日本酒でしっぽり。ワサビが蓋の裏に忍ばせてあるなど、細部まで遊び心を感じる一軒です。
三浦海岸駅から徒歩1分、「さかな料理まつばら」では、地元の味を極めた丼が楽しめます。2代目店主・松原さんが手がける「二色丼」は、三崎マグロの熟成の旨みと、三浦の湧水で育てられたサーモンの上品な脂が絶妙。丼を彩る小鉢や味噌汁も丁寧で、さらに三浦大根の焼酎まで開発し、地元の魅力を発信中。地魚と地域愛が詰まった一軒です。
三浦市初声町にある「きゃべつ畑」は、ホテルシェフ出身の店主・提箸浩二さんが手がける、驚くほど多彩な料理とスイーツが楽しめる名店。地元の鮮魚を活かした「まぐろピリ辛丼」では、筋身を使った旨みたっぷりのマグロ丼と自家製漬物、ツミレ汁がセットに。さらに、ナシゴレンやミルフィーユ、流木アートまで提箸さんが一人で制作。釣りが趣味の店主が火・水曜限定で地魚を出すこともあり、地域のハブとして愛される人気店です。
京急久里浜駅すぐ、はろーど通り商店街の4階にある「海の幸と大地の恵み みくり」は、三浦野菜と地魚がたっぷり味わえる海鮮居酒屋。姉妹店「若鳥だるま」で仕込んだ焼き鳥も注文可能で、地元密着のあたたかい雰囲気が魅力。看板メニューの「本日のお刺身3種盛り」は、三崎マグロや旬の地魚が厚切りで提供され、三浦野菜も添えられた贅沢な一皿。最大70名対応の大箱店で、個室も完備。ファミリーから団体まで幅広く利用可能。地元食材と居心地のよさに、リピーターが多いのも納得のお店。
三崎港近くの「まるいち食堂」では、隣接する鮮魚店で仕入れた新鮮な魚をその場で調理してもらえる贅沢な体験ができます。大トロ・中トロ・赤身を一度に楽しめる「まぐろ3点盛り」や、地魚を使った「三崎地魚3点盛り定食」など、地元の海の幸を堪能できるメニューが魅力。魚屋として70年、食堂として20年の歴史を持つこの店は、鮮度・味・雰囲気すべてが三崎の魅力を凝縮したような一軒です。
三浦市・三崎港の水産市場2階に位置する「魚市場食堂」は、地元の人も観光客も足繁く通う人気店。マグロ、イクラ、地魚などを贅沢に盛りつけた「三崎市場の特選海鮮丼」は、外国人観光客にも人気の一番メニューです。市場直結の強みを生かし、料理人の松本さんが仕入れにも携わるこだわりぶり。地元の定番「地魚フライ定食」や「焼き魚定食」も外せません。老舗魚屋の“師匠”から仕入れの極意を学び、希少な魚も積極的に取り入れる姿勢が、他にはない魅力となっています。
三浦海岸駅から徒歩5分、金田湾で朝獲れした魚をふんだんに使った刺身定食が人気の「漁火亭」。毎朝、板前が港で直接仕入れる魚はどれも新鮮で、マグロやタチウオ、カマスなど日替わりのラインナップを1000円で楽しめる。漁師だった亡きご主人の「新鮮で、安くて、おいしい」信念を受け継ぎ、女将とスタッフのチームで営業を続ける名店。観光客だけでなく、地元民からも厚く支持されている。
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