【三崎港】家で手軽に海鮮丼 チャーミングな女将おすすめ「さんき」の漬けパック

Release2025.02.17

Update2025.03.17

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【三崎港】家で手軽に海鮮丼 チャーミングな 女将おすすめ「さんき」の漬けパック

Release2025.02.17

Update2025.03.17

解凍するだけで簡単海鮮丼!

「冬になるとマグロの目玉がよく売れるのよ」。

所せましと並ぶ商品を興味深く眺めていると、そう声をかけてくれたのは「さんき」の社長である長谷部洋子さん。

「これはどういう商品?」「こっちもおいしそう!」と尋ねると丁寧に説明をしてくださいます。

こちらではマグロのほか海産物を加工した商品も販売。オススメを聞くと「解凍したらすぐに食べられる漬けのパックがいいよ!」とのこと。マグロと野菜などを漬けたものを冷凍。解凍してごはんにのせるだけで立派な海鮮丼が出来上がります。

「帰って疲れたなあっていうときあるじゃない? そんなときはこれを解凍して私も食べるの」と教えてくれました。

おまけにとてもリーズナブル。1パック500円、3パックで1,400円とお得になります。実際に購入して、「マグロめかぶ」を自宅で食べてみました。

パッケージのまま流水をかけて解凍して、そのままホカホカごはんの上に乗せるだけ。

味付けもしっかりとついているので何も手を加える必要はなし。めかぶのネバネバも味のついたマグロにピッタリ! 

観光客にも地元の人にも愛される商品のラインナップ

うらりマルシェがオープンした当初からお店を展開している「さんき」。

最初はひと区画だけでしたが、現在ではかなり規模が大きくなっています。マグロの商品のほか加工品も豊富。漬けのパックもそうですが、多くは長谷部さんのアイディアから誕生したものも多くあります。

うらりマルシェで営業するまでは三崎銀座でお店をされていたそうで、そこでは粕漬けや味噌漬けも販売。現在でもそれらが引き継がれていますが、お歳暮などにも人気の商品だと言います。

お客さんとの会話が元気の源

「私のことはいいのよ」と微笑む長谷部さん。お店の商品についてお話することが活き活きとして見えます。

「2025年の3月に83歳になるの」とおっしゃるから驚きです。「しっかりと食べて、働いているから」とのことですが、朝8時ごろにお店に来て、17時過ぎまでみっちり稼働。大変では? と思ってしまいますが……。

「いつまで働けるかわからないけど、働いているほうが元気。毎日こうやってお客さんと会えて。一生懸命がんばります」とにっこり。

長谷部さんのパワフルさは、マグロとお客さんとのコミュニケーションによるものなのかもしれません。

取材日 2024/11/29

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

まぐろカレーやクラムチャウダーも人気商品!

マグロのほほ肉も人気。ステーキで食べるのがおいしいのだとか。

コストコ製品目当ての地元のお客さんも。

Writerふくだりょうこ

大阪府出身、神奈川県の盆地住まいのライター。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。読書とカメラ、うさぎが好き。

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