【横須賀】トリュフ香る塩そばが話題。「支那そば ひらおか」黄金色スープの一杯

Release2026.03.20

Update2026.03.20

【横須賀】トリュフ香る塩そばが話題。「支那そば ひらおか」黄金色スープの一杯

Release2026.03.20

Update2026.03.20

京浜急行・県立大学駅近くの「支那そば ひらおか」で、新たな魅力として注目を集めているのが「トリュフ香る塩そば」(1,100円)です。

醤油ベースの看板メニューとは趣を変え、貝の旨味を土台に、トリュフオイルの香りを重ねた一杯。

イタリアンやフレンチの現場で研鑽を積んできた平岡健太郎さんが、「いつか出したい」と長年温め続けてきた構想を形にした、渾身の塩そばです。

黄金色のスープが絶品「トリュフ香る塩そば」(1,100円)

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看板メニューの「支那そば」(800円)「雲呑(わんたん)そば」(1,100円)は、醤油ベースの定番ですが、今回は新作メニューとして開発した「トリュフ香る塩そば」(1,100円)に、雲呑をトッピング(300円)していただきました。

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平岡さんが研究の末に生み出した支那そばのスープを、塩ベースに大胆アレンジ。黄金色に光るスープが細麺によく絡み、トリュフオイルがふわっと鼻腔をくすぐり、贅沢な香りを楽しめます。

塩ベースのスープにトリュフの香りを加える発想は、さすがイタリアン・フレンチのシェフを経験しているだけあります。

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オプションの雲呑(300円)は肉餡がたっぷりと入り、生姜をふんだんに使っているのが秀逸です。つるつるとした皮も美味しく、シンプルながら奥深いスープにピッタリでした。

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メンマは何日もかけて丁寧に戻したもので味もよく染みこみ、繊維感のある歯触りを楽しめます。走水で採れた海苔は厚みのある上質のもので、味も形もスープに負けずに、彩りを添えてくれました。

雲呑とそばの組み合わせはボリュームもありますが、気づけばスープまですべて平らげてしまうほど、夢中になって食べられます。

理想の味を妥協無く提供するためのオペレーション

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2025年2月にオープンするにあたり、平岡さんが一人でオペレーションできることを前提としたスペースを確保しました。カウンター6席の小さなお店ですが、平岡さんの理想の味を妥協なく提供し続けられる広さを考えればこその空間なのだそうです。

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ピッチャーいっぱいに煮干しを入れて出汁を取ったり、厨房と同じくらいの幅がありそうな寸胴を使い、1つのコンロを使ってスープを作ったりします。

「スープを作りながらラーメンを作れないので、スープを作ったり叉焼用の肉を下ごしらえしたりする日は営業ができないんです。不定休の形になってしまうのですが、インスタグラムやXを見て営業を確認していただければ、と思います」

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コンパクトな店内だからこそ楽しめるのは、平岡さんの仕事をのぞき見られること。

選び抜いたこだわりの丼に、カエシを入れ、スープを入れます。

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そして、テボ(麺を茹でる際に使う、持ち手付きの網状のザル)から木の棒を使って綺麗に麺を畳んで盛り付ける所作が丁寧で美しく、必然的に味の期待が高まるのです。

「親子でそれぞれラーメン屋を」が平岡さんの夢

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50歳で独立を決意し、一国一城の主となった平岡さん。就職するご子息がいつか戻ってくるときに「それぞれでラーメン店を経営できたらいいですね」と将来の夢を語ります。

「息子本人が『やってみたい』と帰ってきてくれたら、ここまで培ってきたノウハウやオペレーション、味を一から伝えたいです」

道筋を示しながら、自分の努力で切り拓いてほしいと願う平岡さんは、あえて別の店舗で自分の城を構えながら、ご子息のお店を見守るつもりです。

経営・味に厳しい平岡さんがご子息の話をしたときにふっと優しくなる目が、とても印象的でした。

取材日 2025/12/11

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

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お店の一番人気は、何といっても「雲呑そば」(1,100円)。

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走水産の焼き海苔。手に取ると厚さ・力強さがわかります。

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鮮やかでおしゃれな丼は平岡さんのお気に入り。

Writer奥野大児

1971年生まれ。大学卒業後20年ほどシステムエンジニアで会社勤めをした後にフリーライターとして独立。グルメ・IT・旅などのジャンルで、お出かけレポートからインタビュー、調査記事までいろいろ書きます。

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