ueyama canvasのボーダートートバッグは、シンプルながらも存在感抜群のベストセラー。

撥水加工が施された国産帆布を使用し、京都の職人による手捺染技法で、一枚一枚丁寧に染め上げられたボーダー生地が特徴です。

トートバッグを手に取ると、その軽さに驚きます。

丁寧な縫製と持ち手のフィット感、必要なアイテムをしっかり収納できるマチ、さらには内側ポケットまで備えた実用性。

発売から約10年が経過した今も持ち手の幅やシルエットなどは微調整し改良を重ね、使いやすさにこだわり続けてきました。

日常使いからビジネスシーンまで、男女問わずマッチする洗練されたシンプルなデザインが魅力です。

ブラックとホワイトのボーダーは、ピアノの鍵盤のようにも見え、音楽を愛する方々にも人気です。

横須賀市鴨居の閑静な住宅街に位置する工房兼セレクトショップ「CANVAS」。

「毎日に楽しさを＋」をコンセプトに、オリジナル帆布バッグブランドueyama canvasや国内外の楽しい雑貨をセレクトし、販売しています。

アーティストueyamaさん（巳年生まれ）は大手ファッションブランドやセレクトショップでの経験を経て、職人が手掛ける商品の独自のこだわりと上質さに心を奪われたと話します。

「大量生産とは異なり、丁寧に作られた上質なアイテムを生み出したい」との想いから、2013年にオリジナルのバッグブランドを立ち上げました。

デザインから縫製まで全ての工程を一人で手掛けるため、すべてのアイテムがハンドメイドです。

ueyamaさんは、横浜市中区黄金町で活動していたNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加後、三浦半島に移住。

ガレージをDIYで改装したセレクトショップを開店し「いつか海が近い場所でモノ作りをしたい」という夢を実現しました。

横須賀を拠点に、全国各地のイベントやショップに積極的に参加し、多忙な日々を送っています。

「トレンドや情報収集のために各地に行き、商品作りに活かしています。多くの刺激を受け、静かな環境でアイデアを巡らせることができる横須賀は、私にとって理想的な場所です」と笑顔で話します。

アーティストが手掛けた一点ものは高価なイメージがありますが「CANVAS」のトートバッグは、S（6,600円）、M（8,250円）、L（13,860円）と手の届きやすい価格帯に設定しています。

「上質なアイテムを多くのお客様に愛用してほしいという想いがあります。気軽に購入していただき、ueyama canvasのバッグを持ってくれる人が増えてほしい」

どのバッグも特定の用途に縛られず、ライフスタイルに合わせて多目的に使えるスタイルと機能性を兼ね備えたバッグ。

一度手にすると、その使い勝手の良さに魅了され、リピーターが続出するのも納得です。

CANVASのバッグは、店舗やオンラインショップ、鎌倉八座（鎌倉市）、2416MARKET（NEWoMan YOKOHAMA 6F）、各イベントで購入できます。

取材日　2025/1/21

※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。