【横須賀】走水の湧水を使った地ビールでみんなを笑顔に「横須賀ビール」

Release2025.01.31

Update2025.01.31

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【横須賀】走水の湧水を使った地ビールで みんなを笑顔に「横須賀ビール」

Release2025.01.31

Update2025.01.31

横須賀の湧水を使って醸造した地ビール

横須賀中央駅・汐入駅の中間にある「横須賀ビール」は、横須賀ならではの食材を楽しめます。中でも横須賀の名水・走水の湧水を使った地ビール「DOBUITA HAPPY」(パイント880円、グラス660円)は人気の一品。DOBUITAは、同店が面している通りの「ドブ板通り」を冠したもので、名前にも地元の誇りを感じます。

「DOBUITA HAPPY」はホップと柑橘系の香りが高いペールエールで苦味のバランスも良く、のど越しも良いビールです。

地ビールは5種類の定番と期間限定のものがいろいろあります。飲み比べたい人は日替わりフード5種とビール5種がセットになった「横須賀ビール ビアフライトセット」(2,178円)がオススメ。

子供に「楽しい」を届けたい

横須賀ビールを経営する有限会社たのし屋本舗代表取締役の下澤 敏也さんは横須賀育ち。生まれ育った町の人々を笑顔にしたい、という想いを実現するため、1997年に追浜でオープンした創作居酒屋「美味物問屋うれしたのし屋」を皮切りに、複数の飲食店を経営しています。

横須賀ビールの原点は、意外にも「子供を笑顔にしたい」ことでした。

「横須賀の町には、もっと元気になってもらいたいんです。大人の人に美味しいビールを飲んで頂いて笑顔になっていただき、楽しそうな大人・親御さんを見る子供たちが、つられて笑顔になる。そんな風になったらステキだなと思っています」と下澤さん。

期間限定のビールは月に1度のペースで新作を披露するハイペースぶり。そうしたメニュー造りも、最終的に子供たちの笑顔を見たいからなのかも。

醸造施設が飛び込んでくる店内

2階建てのレンガ造りの外観は、ドブ板通りでも目立つ存在です。店舗は2階建て。入ると眼前に広がるのはビールの醸造施設で、ビールを堪能できるタップエリアもあります。こうしたお店の作りにもビール愛を感じられます。

2階は広々とした空間で、平日昼から多くの人でにぎわいます。壁に描かれた三浦半島の地形と「YOKOSUKA PRIDE」の文字が印象的でした。

取材日:2024/11/14

※商品・サービス・価格などは取材時点のものです

入店すると目に入る1階のタップエリア。正面と右側に醸造スペースを確認できます。

看板メニューの一つ、三崎まぐろフィレカツ デミグラス(味噌汁とごはんがついた定食で990円)

その日のおすすめは店内の黒板でもチェックできます。

横須賀のソウルフード・よこすか海軍カレー(1,100円)も楽しめます。

1階レジの向こうには、醸造施設とビール醸造の工程図が。視覚的にもビールが美味しいですね

Writer奥野大児

1971年生まれ。大学卒業後20年ほどシステムエンジニアで会社勤めをした後にフリーライターとして独立。グルメ・IT・旅などのジャンルで、お出かけレポートからインタビュー、調査記事までいろいろ書きます。

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