【鎌倉】採れたて地元野菜とハーブの彩り 「MOKICHI KAMAKURA」の農園プレート

Release2024.12.25

Update2024.12.26

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【鎌倉】採れたて地元野菜とハーブの彩り 「MOKICHI KAMAKURA」の農園プレート

Release2024.12.25

Update2024.12.26

採れたての野菜を調理法にもこだわった鮮やかな「農園プレート」

熊澤酒造が運営するレストラン「MOKICHI KAMAKURA」。その敷地内にはハーブガーデンがあります。そこで採れたハーブを使った「農園プレート」(1,800円)は、冬は根菜をメインに焼き目をつけたミカンなどが並べられ、どこから手をつけていいのか迷ってしまうほど。

黒い「シャドウクイーン」というジャガイモをはじめ、カラー大根やサツマイモを蒸したものに、自家製のイタリアンパセリなどのハーブたちが散りばめられています。

ライブ感のあるオープンキッチン ホールと連携して満足度を高める

キッチンを担当する鹿野龍志さんは、以前はホテルやウェディング施設でフレンチなどのコース料理を調理してきました。お客さんに対してその場で対応することに挑戦してみたくなり、この店を選ばれたそうです。

「農園プレートは、8種類の季節の野菜をそれぞれ低温調理や焼き、異なる調理法で合わせています。このお店では、お客様の様子を見て、ゆっくり召し上がっているから味付けを軽めに仕上げてみる、といった調整ができることが楽しみ」と語ってくれました。

ライブ感のあるオープンキッチンならではの対応が、お客様の満足度を高めているようです。

敷地内で直接新鮮なハーブを収穫

「使える庭」と呼ばれる敷地内のハーブガーデンを案内していただきました。ここで採れたハーブをメニューに活用しているそうです。駐車場脇の石段を登った場所にあり、自由に入って見ることができます。天気の良い日はベンチでくつろぐお客様もいるそう。

地元の人々が普段使いから特別な日まで訪れたくなる空間で、イノベーティブな料理を提供しています。

取材日 2024/10/28

遺構をリフォームしたスクラッチタイル張りの美しい外観。

天井高7mもある「旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所跡」をリノベーションした雰囲気のある内観が特徴的です。

ピルスナー(690円)とヘイジーIPA(910円。)ともにショートグラスサイズ。

夜はアンティークの調度品が活かされたムーディーな雰囲気

Writer榎本あさみ

フリーライター。湘南在住。健康スポーツ業界、フィットネス専門誌編集部を経て独立。旅行先、出張先でスーパーに行って見廻りたい。衣食住全般・ピラティスが好き。

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