【鎌倉】三浦スイカの絶品ソルベ!御成商店街「GELATERIA SANTi」の夏限定クラフトソルベ

Release2025.07.14

Update2025.07.15

【鎌倉】三浦スイカの絶品ソルベ!御成商店街「GELATERIA SANTi」の夏限定クラフトソルベ

Release2025.07.14

Update2025.07.15

年間100種類以上!季節のローカル食材を贅沢に使った、街のジェラート屋さん

鎌倉・御成商店街の細い路地の突き当たりに佇む「GELATERIA SANTi」。

戦後はお好み焼き屋さんとして、そして商店街の事務所として利用されていた建物をリノベーションした、ぬくもりのある外観が印象的です。御成商店街は、地元の人々の暮らしの通り道。平日には常連さんがふらりと訪れる、まさに「街のジェラート屋さん」です。

江ノ電を眺めながら味わう、季節のローカル食材を贅沢に使ったクラフトジェラートは格別の味です。


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「今日はどんなジェラートがあるかな」と、訪れるたびにメニューの看板を見るのも楽しみの一つ。SANTiでは、旬の果物や野菜が持つ「一番おいしい食べごろ」を大切にしているため、メニューが固定されていません。フレーバーは年間でなんと100種類以上にも。例えば、秦野の桜、横須賀のいちご、小田原の湘南ゴールドなど、地域の特産品を取り入れ、素材を仕入れる際はできるだけ畑や農場に足を運び、生産者とのコミュニケーションを大切にしているそうです。

イタリアで出会った「地域地産」の価値観

こちらのお店を営むのは松本愛子さん。以前は公認会計士のお仕事をしていたのですが、ご夫婦で旅したイタリアで本場のジェラートに魅せられ、ジェラティエーレの道へ。そこで出会ったのが「地域のものを、地域で消費する」という、ものづくりの価値観でした。

「大量生産が当たり前ですが、こういう価値観もあるという選択肢を、ジェラートを通して伝えたかったんです」と松本さんは語ります。


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その想いを実現する場所に選んだのが、鎌倉。新潟出身の松本さんが高校時代に通った、海辺のジェラート屋「ポポロ」の懐かしい記憶から、漠然と「海辺の街で」という憧れがあったといいます。そして、鎌倉の街に根付く、繊細な手仕事や地域での循環を大切にする文化が、決め手の一つになったそうです。


夏の人気フレーバー「スイカソルベ」は今が製造の真っ最中!

7月上旬、お店にお邪魔すると、スイカの優しい香りにふんわりと包まれました。併設された工房を特別に覗かせていただくと、SANTiの店主 松本さんがスイカのソルベを作っている真っ最中でした。

素材は、三浦の「森勘農園」さんから届いた、採れたての大玉スイカ。 毎年大人気の

夏のソルベ、今年もいよいよその季節がやってきました。


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生まれたての赤ちゃんぐらいの重さがあるスイカをそっと箱から取り出し、まな板の上で勢いよく半分に割ります。

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大きなスプーンで瑞々しい果肉をくり抜いた後、ハンドブレンダーで丁寧に種を取り除き、砂糖を加えていきます。

「他の果物と違い、スイカはほとんどが水分。だから、牛乳は加えず、スイカが持つ水分だけで仕上げます。実は、本来の素材の味をしっかりと出す難しさがあるのが、スイカのソルベなんです。」と、松本さん。


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そして、果実の甘さは温度が下がると感じにくくなります。ソルベの食べごろは−13℃。この冷たい状態で、スイカをそのまま食べているような自然な甘さを引き出すのが、砂糖の重要な役割なのだとか。

「実はジェラート作りは、ロジックがすごく重要で、精密な計算が求められます。SANTiでは、その日に届いたスイカの糖度を図り、砂糖の配合を調整しています。決まったレシピに頼るのではなく、仕入れた素材によって味が変わることも、お客様と一緒に楽しみたいですね。」と、クラフトジェラートの醍醐味を教えてくれました。

本場イタリアで学んだジェラートの「滑らかな舌触り」を探求

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いよいよ、アイスクリームメーカーで、ゆっくりと冷やしながら混ぜていきます。ジェラートの口当たりを決める大切な工程です。

日本ではシャリシャリとした食感も愛されていますが、SANTiが大切にしているのは、本場イタリアで学んだジェラートの「滑らかな舌触り」。開業前には100回以上も試作を重ね、日本人の口に合う理想の「滑らかさ」に辿り着いたそうです。

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15分後、待ちに待ったスイカソルベが完成!

出来立てのソルベは−7℃ほどで、まだ淡く優しいピンク色をしています。ここから食べごろの−13℃まで冷やします。そうすることで、色味は濃くなり、味がきゅっと引き締まります。

今回ご紹介した森勘農園のスイカソルベは、7月19日(土)・20日(日)に開催される「スイカフェスティバル」に、一足早くやって来ます!その後、SANTiの店頭にも登場予定です。

日々、手仕事で大切に作られているSANTiのクラフトジェラート。旬の贅沢な味わいを、暑い夏を乗り切るための「元気の源」にしてみませんか。

取材日 2025/07/10


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「6月に農園に訪れた際に、スイカの摘果作業が行われていました。成長過程で、収穫に至らないスイカの存在があることを知り、食材に対するありがたさを一層感じました。」と、松本さん。

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アイスクリームメーカーに投入時は、まるでスイカジュースのようです。

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出来立てホヤホヤのスイカソルベは、薄桃色。

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桃、マンゴー、プラムなど、夏らしいフレーバーが続々と登場しています。サイズはダブル(590円)トリプル( 650円)とお子様向けのキッズ(300円)の3種があります。

「三浦野菜デザインプロジェクト」がお届けする、夏のスペシャルイベント

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2025年7月19日(土)-20日(日)に、三浦半島の特産品「スイカ」をテーマにしたフェスティバルを開催いたします。

本イベントでは、地元良品JOURNEYでの密着取材をもとに「三浦スイカの美味しい秘密」をご紹介。さらに、森勘農園さんのスイカを使ったジェラートや、スイカをテーマにした絵本やイラスト、とれたての三浦スイカ販売など、スイカにまつわる楽しみがぎゅっと詰まった2日間をお届けします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日時:2025年7月19日(土)〜20日(日)10:30~16:00

会場:テキスタイル研究所 Casa de paño(鎌倉 雪ノ下)

入場料:無料

事前予約制:イベントページよりご予約をお願いします。

イベントページは、こちら


Writerいとうまいこ

大学卒業後、大手家電メーカーで商品企画や展示に関わる。そのときの経験からテキスタイル(布)に関わる仕事をしたいと考え、2023年にテキスタイルのギャラリー「Casa de paño」を鎌倉で開業。展覧会やワークショップの企画に加え、三浦半島の豊かな自然や生き物、暮らしをモチーフにした布製品の商品企画を行っている。本企画は、三浦半島で暮らす人・営む人へのインタビューをもとに、もようのデザインを通して地域の魅力を再発見し共有する試みです。

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