横須賀市秋谷のレストラン「プラージュ・スッド」。
海を望む絶景と、ローズマリーを大胆に効かせた海の幸のスパゲッティが大人気。開店以来、ご夫婦で守り続けたこの店は、運命的な出会いの場でもありました。
横須賀市秋谷のレストラン「プラージュ・スッド」。
海を望む絶景と、ローズマリーを大胆に効かせた海の幸のスパゲッティが大人気。開店以来、ご夫婦で守り続けたこの店は、運命的な出会いの場でもありました。
横須賀市秋谷の海岸沿いのレストラン「プラージュ・スッド」。こちらの一番人気という「海の幸のスパゲッティ、ローズマリー風味」(1,900円)です。
香り付けに使われるローズマリーをメインにしたという大胆なパスタ。プラージュ・スッドのオーナーシェフである渡邊洋一さんは「他では滅多に見ないレシピです」と胸を張ります。
隠し味に使われているのは、グリーンペッパー。噛むと口の中でさわやかな辛みが広がります。
「この辛さを好きになると、もっと辛くしてほしい、とおっしゃるお客さんがいます。味は変えてくれるのかって? もちろんです。最初はお店の味を楽しんでもらって、2回目のご来店からご希望をおっしゃってください」
「毎日見ているけど、飽きることはありません」
渡邊洋一さんはテラスから海を見渡します。お店があるのは、横須賀市秋谷の海岸沿い。陽が沈む時間は、窓から絶景が広がります。
「風が強いのが玉にキズですけどね」と笑いながら話すのは、奥様の尚子さん。プラージュ・スッドは、夫婦が出会ったお店でもあるのです。
渡邊洋一さんが、横須賀市秋谷の海岸にお店を構えたのは1984年のことです。渡邊さんは30代半ばでした。
テナントの入るビルは、当時は新築。同じビルに、少し遅れてウィンドサーフィンなどのマリンスポーツのスクールを行う会社が入りました。このスクールで働いていたのが、のちにご結婚された尚子さんでした。
「当時はまわりにお店がありませんから、お昼になるとプラージュ・スッドに尚子さんたちが食べに来るんですよ」と洋一さん。
「ウィンドサーフィンのお客さんとも食事に来たこともありました。同じビルなので自然に毎日、顔を合わせているうちに……」と尚子さんは振り返ります。
その後、スクールはなくなりましたが、おふたりはビルの所有権を取得し、40年以上、お店を続けて来たのです。
そんな歴史を持つ波打ち際のレストラン。絶景とともにパスタを味わってみてはいかがでしょうか。
取材日 2025/12/4
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

プラージュ・スッド
住所 神奈川県横須賀市秋谷5575
電話番号 046-857-4441
営業時間などの情報 11:30〜20:30(土曜日以外の18:00以降は要予約)
定休日 月曜日
アクセス 京浜急行バス「長者ヶ崎」徒歩6分
URL https://plage-sud.com/

Writerしゅんどう
三浦半島在住。「カピバラ写真展」をよこすかポートマーケット、ソレイユの丘などで開催し、自身はカピバラ紙粘土の造形、カピバラ絵本制作を行っている。

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