【三崎】クラシックカーで人と人をつなぐ「Revival Cafe」

Release2026.02.12

Update2026.02.12

【三崎】クラシックカーで人と人をつなぐ「Revival Cafe」

Release2026.02.12

Update2026.02.12

国道134号線沿いに建つ「Revival Cafe」では、駐車場で車のボンネットを開いて語らう人もいれば、店内でコーヒー片手に笑い合う人もいます。常連さんたちはお互いを車で認識しているため、本名を知らないこともあるそうです。

「ここでは年齢や肩書きも関係なく、車好きという共通点だけでつながっているんです」とオーナーの三﨑由湖さんは話します。

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コーヒー好きのオーナーこだわりの「コーヒーゼリーオレ」

「Revival Cafe」では、新鮮な地元野菜を使った食事が評判ですが、カフェメニューも充実しています。季節問わず人気なのが、定番の「コーヒーゼリーオレ」(800円・税込)。

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グラスの中ではカフェオレの中にほろ苦&甘いコーヒーゼリーが浮かび、上には生クリームがたっぷり。細いストローでも、ツルツルと吸い込まれて口の中に飛び込んでくる柔らかなゼリーの食感が、デザート感覚で楽しめます。

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「溶けた氷でコーヒーが薄まるのがどうしても嫌で」と語る三﨑さんは、かつて訪れた高級ホテルのラウンジで出会った”コーヒーの氷”入りのアイスコーヒーに感動し、自分の店でも再現したいと考えたそうです。そのため、「リバイバルカフェ」のアイスコーヒーは氷が溶けても、最後までコーヒーの風味を楽しめます。

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異世代間でつないでいくクラシックカー

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一般的に製造から25年以上経過した車を指すクラシックカー。そのデザイン性や歴史的背景から新車とは異なる魅力を持つ。

カフェに訪れるクラシックカーオーナーは50~70代とベテラン世代がほとんど。しかし最近は、親から車を譲り受けた若い世代も来店するようになり、コミュニティがつながって、カフェがますます活気づいているようです。

「クラシックカーは乗り継ぐ人がいなければ、なくなってしまうもの。このカフェで上の世代と若い世代がつながるきっかけをつくり、“良い循環”を生みだしていきたいですね」

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また、引き継ぐのは車だけではありません。クラシックカーは古い車ゆえにメンテナンスの頻度が高いにもかかわらず、車体に関する情報は多くありません。しかしカフェで、新車で運転していた世代からその車の弱点や癖などの生きた情報を教えてもらえれば、愛車を長命化できるので、人とのつながりはとても重要なのです。

車好きが自然体で過ごせる場所

クラシックカーは電子制御がないものもあり、重いステアリンやクラッチを操作するには体力が必須。そのため、オーナーの大多数は男性ですが、三﨑さんは女性がクラシックカーを楽しむ文化を広めたいと考え、常連の女性ドライバーと「リバイバル女子クラブ」を立ち上げました。

その副会長を務める武田めぐみさんの愛車は”世界で最も美しい”と称されるジャガー Eタイプ。彼女もクラシックカーに乗り始めたきっかけは、このカフェだと話します。

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「元々車が好きですが、クラシックカーは敷居が高いように感じて、見るだけで満足していたんです。でもここで諸先輩方から話を聞いているうちに、自分でも挑戦できるかもって。それに『何か困ったら聞いてくれていいから!』と背中を押してくれたのも心強かったです」(武田さん)

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「Revival Cafe」は、クラシックカーに乗っていても乗っていなくても、「車好きを受け入れてくれる場所」であり、そして「誰もが肩書を忘れて、自然体で過ごすことができる場所」だと武田さんは教えてくれました。

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三浦の海沿いに生まれたカフェは、世代や性別を超えた交流の拠点となっています。ぜひ、車への思いを語りに足を運んでみてください。

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取材日 2025/09/17

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

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乗ってみると意外にも快適だったという愛車ジャガーを、「高嶺の花と思っていた女性が、実は親しみやすい可愛らしい人だったみたいな」と例えるチャーミングな武田さん。

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推定・築100年の蔵を改装したカフェ。

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中には「ほとんどお客さまからのいただきもの」というクラシックカーコレクションがずらり。

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蔵の2階は、梁とクラシカルなシャンデリアが絶妙にマッチして、大正期の洋館のよう。

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テラス席の奥にある、フォードのボンネットバスの中でもお食事は可能。

Writer小林有希

東京在住フリーライター/Web編集。2016年にアパレル企画兼バイヤーを辞めて、ライターに。 紙、WEB問わず企業PR、ファッション、アート、地域、建築、教育、働き方など多分野で執筆中。

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