【三浦】クレープ&ジェラート 三浦スイーツ新定番を作った重田陽子さんと星野裕美さん

Release2024.11.05

Update2024.12.12

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【三浦】クレープ&ジェラート 三浦スイーツ新定番 を作った重田陽子さんと星野裕美さん

Release2024.11.05

Update2024.12.12

三浦に住む人たちにちょっとだけ特別なスイーツを楽しんで欲しい

三崎漁港すぐ脇にあるガレット&クレープのお店「Cafe Fossette(カフェフォセット)」。店長の重田陽子さんは、2024年2月の開店を機に東京から三浦へ移住してきました。

「実はとても人見知りなタイプで、自分から人に声を掛けるのは得意じゃないんです(苦笑)。三浦へ引っ越してきたら、どこを歩いていても知っている顔に会ってしまうので、最初はとまどいました」

そんな重田さんですが、少しずつ三浦愛が深くなってきたと話します。「まだまだスイーツのお店が少ない三浦なので、住民の人たちにはちょっとだけ特別感のある甘いものを楽しんでもらいたいんです」そんな想いで今日もクレープを焼いています。

焼きたてクレープとひんやりジェラートの絶品コラボ

重田さんおすすめのクレープ「バター・砂糖」(650円)は、シンプルながら王道。じつはこのメニュー、さらに美味しい食べ方があるんです。それは、同じ並びにあるお店「3204bread&gelato」のジェラートをトッピングすること。

重田さんに勧められ、一軒挟んでお隣の3204bread&gelatoへ足を運びます。店主の星野裕美さんに「クレープ用に」と話すと、笑顔でジェラートをスクープしてくれました。今回はミルクとレモン系ハーブを使用した「ヴェルヴェーヌ」(470円)をチョイス。

さっそく重田さんのお店にもどり、焼きたてのクレープに乗せてもらい、ジェラートがとろけ出したところをいただくと……。ほんのり温かなクレープとひんやりジェラートの爽やかな甘味が口のなかで混ざり合い、最高のマリアージュの完成です。

地元の絆を深めながら、もっとおいしいクレープをつくりたい

重田さんと3204bread&gelatoの星野さんは、普段から頻繁にコミュニケーションを取り合う関係。重田さんは「星野さんにはいつも相談に乗ってもらったり、助けてもらったりしてばかり。本当に心強い存在です」と語ります。

星野さんも「Cafe Fossetteがオープンしたことで、三崎漁港に新しい人の流れが生まれたと感じます。重田さんが三浦に来てくれて感謝ですね!」と笑顔で話してくれました。

これからも互いに地元情報を交換をしながら、どんどん新しいコラボレーションを生み出したいと語る二人。今後の三浦のスイーツ事情に期待が膨らみます。

取材日 2024/09/12

グラニュー糖とバターを混ぜたオリジナルのクレープ生地

手前がジェラートの3204、一軒挟んでCafe Fossetteがあります

3204のジェラートを買って、急いでCafe Fossetteへ向かいます

縦割りでシェアにすると、外側のパリパリと内側のジュワジュワ、両食感が味わえます

Writer波多野友子

フリーランス編集者・ライター。興味のある分野はパートナーシップや子育て、家族の形、ダイエットなど。東洋経済オンライン「離婚親の選択」連載。

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