【葉山】海辺のカフェ「G.breeze」オーナー山本れいこさんが淹れるカフェラテ

Release2025.01.25

Update2025.01.31

カフェ

海が見える

葉山

【葉山】海辺のカフェ「G.breeze」 オーナー山本れいこさんが淹れるカフェラテ

Release2025.01.25

Update2025.01.31

葉山・真名瀬海岸の小さなカフェ

真名瀬(しんなせ)海岸は葉山のメジャービーチ森戸と一色の間に位置し、富士山と赤い鳥居(菜島)、裕次郎灯台を一直線に望むことのできる、一年を通してほとんど波のたたない穏やかで綺麗な海岸です。

そんな真名瀬海岸のほど近くに佇む小さなカフェ「G.BREEZE cafe HAYAMA」を訪れました。

地元の名品を仕入れる

一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れるコーヒー(550円)。
私のおすすめはカフェラテ(660円)

横須賀関口牧場のミルクを使っています。このミルクが濃厚でとっても美味しいんです。

トーストセット(550円〜)も始まりました。パンは横須賀の人気店「芦兵衛」から。

トーストについてくる蜂蜜は、横須賀「Loriga」の自家養蜂蜂蜜です。

そう。このカフェの嬉しいところは、様々な地元の名品にも出会えること。

「縁が広がって皆が集える場所をつくりたい」

そんな思いでドリップを続けるのはにこやかな笑顔が素敵な店主の山本れいこさん。

葉山に移住される前は都内でエステを営んでいました。

「念願の葉山に移住して、いつか葉山でも近所の人が集えるような小さなカフェをやりたいなと漠然と考えていました。」

そんな時、ビーチヨガの帰りにこの物件と運命的な出会いを果たし、2022年5月またたく間にカフェをオープン。

フードに地元の名品を扱う他、近所のワインセレクトショップを招いたワイン会を月1回開いたり、料理人を招いて美味しい食事を提供する日も設けています。近所に住むアーティストの個展を開くことも。

「お客さまから話を聞いて興味が湧いたらすぐに紹介してもらったり、偶然出会ったり。全てさまざまなご縁から始まったものなんです。私は何もできないから、周りからいいモノは取り入れた方が良いと思うのです」

こうしたイベントやトーストセットなどの新メニューは、常連のお客さまからの声を元に始まることが多いそうです。

お客さまとの会話をとても大切にされているれいこさん。

おいしいコーヒーと、心地よい会話。私もついついお話に夢中になり、長居してしまいました。

まさに、れいこさんの人柄によってたくさんの人が集まる場所。

常連さんの笑顔で溢れるあたたかいカフェでした。

撮影 坂元寿行

取材日 2025/01/09

芦兵衛のパンやタルトも毎日入荷しています。地元の名品を集めた物販も充実。

カウンター席以外に、ベンチ席も。わんこのお散歩途中にも立ち寄れます。

実はれいこさん、有名なアスリート一家。ご主人の山本郁榮さんがテーピング講座を開くこともあるそうです。

Writer大森英美

フリーアナウンサー。東京都港区出身。海のある生活に憧れて2017年に都心から葉山へ移住。自身のinstagramで葉山移住ライフを発信するインフルエンサー。趣味は釣り、山歩き、グルメとお酒。

関連記事

RECOMMEND

【葉山】日本茶専門店「日の出園」
丁寧な手作業で仕上げる葉山しょうが紅茶

2025.04.07

【葉山】日本茶専門店「日の出園」 丁寧な手作業で仕上げる葉山しょうが紅茶

【葉山】「三角屋根 パンとコーヒー」
中澤裕佳さんが作るふわふわもちもち「たまごサンド」

2025.04.02

【葉山】「三角屋根 パンとコーヒー」 中澤裕佳さんが作るふわふわもちもち「たまごサンド」

【葉山】もっと香りのある生活を
フレグランスHAYAMA AROMANCE

2025.03.28

【葉山】もっと香りのある生活を フレグランスHAYAMA AROMANCE

【葉山】ライ麦入りバンズを毎日手作りする
至福のハンバーガー「Days386」

2025.03.27

【葉山】ライ麦入りバンズを毎日手作りする 至福のハンバーガー「Days386」

【葉山】築100年の古民家をリノベ
「楚々葉山」で味わうホットサンド

2025.03.26

【葉山】築100年の古民家をリノベ 「楚々葉山」で味わうホットサンド

【横須賀】40年の歴史を持つ「マーロウ」
ビーカー入りプリンはひとつひとつ手作りで

2025.02.21

【横須賀】40年の歴史を持つ「マーロウ」 ビーカー入りプリンはひとつひとつ手作りで