お皿に並んだミディアムレアの牛肉から、ふわりと立ちのぼる香ばしさ。スライスされた断面はしっとりと艶やかで、ひと口頬張れば、外側の香ばしい焼き目と中のジューシーな肉汁が一気に広がります。
そこにシャキシャキとした新鮮野菜を好きなだけ味わえるサラダバー。濃厚なタリアータとみずみずしい野菜の組み合わせは、絶妙。ランチの満足感を一段と高めてくれます。
お皿に並んだミディアムレアの牛肉から、ふわりと立ちのぼる香ばしさ。スライスされた断面はしっとりと艶やかで、ひと口頬張れば、外側の香ばしい焼き目と中のジューシーな肉汁が一気に広がります。
そこにシャキシャキとした新鮮野菜を好きなだけ味わえるサラダバー。濃厚なタリアータとみずみずしい野菜の組み合わせは、絶妙。ランチの満足感を一段と高めてくれます。
京急久里浜駅から徒歩すぐ。ビル二階にある隠れ家的な「Piccolo Bruco(ピッコロブルーコ)」は、2022年に植田毅彦さん夫妻がオープンしたカジュアルイタリアンです。
調理もホールも経験してきた植田さんは、“気取らず本格的なイタリアンを楽しめる場所”を目指し、心のこもった料理を丁寧に仕上げています。特別な一皿を、日常のランチでも気軽に味わってほしいという想いが、料理や空間づくりの根底に息づいています。
3種から選べる肉系ランチのひとつ「牛肉のタリアータ(2480円税込)」は、イタリアで広く愛される“薄切りステーキ”。焼き上げてから切ることで生まれる、外側の香ばしさと中のしっとり感のコントラストが魅力です。
店長でシェフの植田さんは、「ごちそう感のあるランチ」で午後からも頑張ってほしいと、“重すぎない肉料理”として、このタリアータをメニューに加えました。
こだわりは、軽く食べられるよう程よく脂のある牛肩ロースを厳選。肉汁の流出を防ぎ、ジューシーに仕上げるため、焼く直前に塩をしっかり当てて旨味を閉じ込め、一気に焼き上げます。
そして肉を休ませ、肉汁を安定させてから、スライス。薄すぎず厚すぎない絶妙な厚みが、香り・弾力・肉汁のバランスを引き出し、分厚いステーキとは異なるイタリアンらしい贅沢感を生み出します。
仕上げには岩塩とバルサミコソースを添えて提供。バルサミコの甘酸っぱい奥行きは定番の美味しさですが、植田さんが特にすすめるのは“岩塩だけで味わう”食べ方です。
シンプルな塩のまろやかさが肉本来の甘みを引き立て、よりダイレクトに旨味を感じられます。一皿で味わいの変化を楽しめるのも、このタリアータが愛される理由です。
ランチセットには12種の新鮮野菜のサラダバー、スープ、パン、ドリンクが付きます。
実は開業当初、店名を「新鮮野菜とワイン食堂」とするほど、植田さんは“野菜をしっかり食べてほしい”という思いを強く持っていたそう。
現在もサラダバーへのこだわりは変わらず、サニーレタス、キヌア、豆類、海藻、パプリカなど彩り豊富な新鮮野菜が並びます。自家製ドレッシングは4種、女性を中心に高い人気です。
ジューシーなタリアータと、自分好みに盛れるフレッシュなサラダの組み合わせは、軽やかさと満足感のバランスが絶妙です。
手間ひまを惜しまず仕上げられるタリアータは、シンプルだからこそ技が光るひと皿。香ばしさ、肉汁、ロゼ色の美しさ、そしてサラダバーの彩り——そのすべてが揃ったランチは、思わず誰かに勧めたくなる満足感があります。
久里浜で“ちょっと特別なランチ”を楽しみたい日には、「Piccolo Bruco」 の牛肉のタリアータをぜひ味わってみてください。
取材日 2025/11/26
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

Piccolo Bruco(ピッコロブルーコ)
住所 神奈川県横須賀市久里浜4-5-2 KHAビル 2F
電話番号 050-5589-5903
定休日 月・火曜
営業時間 11:30~15:00(LO:14:30) / 17:30~21:30(L.O:20:30)
アクセス 京急「京急久里浜駅」から徒歩1分
URL https://www.instagram.com/piccolobruco_kurihama/

WriterYASU
企業で商品の企画を中心にデザイン、建築に従事してきたものづくり好き。 フリーライター、デザイナーとして体験価値を大切に業務を手がけています。 食べ歩き・猫・三浦半島の環境の満喫が日々の目標。

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