【逗子】土曜日だけの特別な時間をカフェに|andsaturday coffee&cakes

Release2025.06.25

Update2025.06.26

【逗子】土曜日だけの特別な時間をカフェに|andsaturday coffee&cakes

Release2025.06.25

Update2025.06.26

本記事は、横浜市立大学の公認団体『三浦半島研究会』による全3回の連載企画『三浦半島 没入の旅』の第2回です。

学生の視点で'’その場に入った瞬間、時間がゆっくりと流れ出すような空間'’を実際に訪れ、感じたことを記事にしました。

もっと見る

元耳鼻科としての面影を残した店舗から漂うコーヒーの香り。初めて訪れたのは昨年の夏合宿でした。逗子の路地をあてもなく歩いていた時に深い赤煉瓦が目に入り、レトロな雰囲気に惹かれ扉を開けると、そこには土曜日の朝のような優しい光の入る穏やかな空間がありました。

andsaturday coffee&cakesは、「誰もが土曜日のようなゆったりした時間を過ごせる場所」をコンセプトとしたお店です。

ここでは店主のこだわりが詰め込まれたオリジナルの食器でこだわりのコーヒーやケーキがいただけます。

もっと見る

今回いただいたのはアンドサタデーブレンド(600円)とサタデーシトロン(450円)。

2017年から提供し続けているオリジナルブレンドのコーヒーは土曜日の朝から少し落ち着くような味をイメージした配合でスッキリとした飲み心地が特徴。苦味と酸味のバランスがちょうど良く、毎週飲みたいと思えるコーヒーでした。

レモンの香るケーキは「週末に食べる特別なお菓子」という意味もあるように、バターの風味とレモンの酸味にピスタチオが食感のアクセントとなった贅沢な味わいです。パウンドケーキ型を使うのが主流ですが、ここでは1つ1つ作られていて、コロンとしたフォルムが印象的でした。

もっと見る

カフェラテ(650円)とバスクチーズケーキタルト(650円)。

他にも季節に合わせたケーキなど常時8種類ほどあるスイーツは選ぶワクワクを与えてくれます。

自分たちの大切な土曜日の時間を街に開いてみる

もっと見る

「土曜日」それはお店を始める前から庄司夫妻が大切にしてきた時間でした。

2017年に逗子の街に移住したことをきっかけにお店を開いたのも、「土曜日に家でゆっくりとコーヒーを淹れる時間を街に開いてみるとどうなるかな」という思いから。

平日は会社員として働きつつ、「土曜日だけのコーヒー店」としてandsaturday coffee&cakesをスタートさせました。

もっと見る

2024年に現在の店舗へ移転、それに伴って営業日も増えました。

「土曜日の場所を誰でも入れる形で開く」ことはそのままに、さらに多くの人と時間の共有ができる空間がそこにはあります。

築40年を超える建物にはあまり手を入れず、古くから親しまれてきた景色と自分たちの好きなものが喧嘩せず融合することを意識したと2人は話します。

店内はアンティークの家具や逗子海岸の桜貝やサンゴを入れ込んだカウンターなど人の手のぬくもりの残るインテリアでまとめられていて、どこか懐かしさを覚える安心感を与えてくれます。

コーヒーを通して街の魅力を伝えたい

もっと見る

ポップアップなどの企画が毎月開催されているのもお店の魅力の一つ。

特に海街珈琲祭は自分達が伝えたい魅力のあるお店(店主)に自ら声をかけて開催している店舗を飛び出したイベントです。「逗子、三浦半島、湘南のそれぞれの街の魅力をすでにいる町の人達にも、イベントをきっかけに外の人にも知ってほしい。」そんな思いから2019年に始まったこの企画は、続く2021年、23年に逗子葉山海街珈琲祭、4回目に当たる2024年は湘南海街珈琲祭としてコーヒー店や雑貨屋を集めて開催されました。街を歩いて散策するように、コーヒー、そしてそこにいる人をめぐることができる。それが海街珈琲祭です。日常のお気に入りや新たな出会いを見つけられる旅がそこでは待っています。

「コーヒーを通して街と人を繋ぐ」その根底にあるのはカフェと同じ思いです。

「カフェも企画もどちらも本業」そう2人が話すように、毎日の温かな空間と時々の特別感やワクワク、その両方を大切にしたお店がandsaturday coffee&cakesです。せわしなく過ぎる日々の中で、ふっと心が落ち着く空間と出会える。そんな体験が、きっとあなたに大切な土曜日を届けてくれます。

撮影 奥田咲萌、菊地飛悠雅

取材日 2025/02/19

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

Writer三浦半島研究会

三浦半島研究会(通称みはんけん)は横浜市立大学の公認団体です。 「三浦半島を網羅し、遊び尽くす」ことをモットーに、フィールドワークやクリエイティブ活動を行っています。

関連記事

RECOMMEND

【逗子】旅気分で味わう2種の自家製ケーキ。Love Saves the Dayの幸せカフェ時間

2026.02.20

【逗子】旅気分で味わう2種の自家製ケーキ。Love Saves the Dayの幸せカフェ時間

【逗子】牧場しぼりの味を駅前で!関口牧場ミルク使用「moomoo’s」のソフトクリーム

2025.12.23

【逗子】牧場しぼりの味を駅前で!関口牧場ミルク使用「moomoo’s」のソフトクリーム

【逗子】濃厚エスプレッソがクセになる!「moomoo’s」のパリパリカフェソフト

2026.01.31

【逗子】濃厚エスプレッソがクセになる!「moomoo’s」のパリパリカフェソフト

【逗子】旅先気分で味わう、鶏と牛すじのフォー。多国籍カフェ「Love Saves the Day」

2026.01.10

【逗子】旅先気分で味わう、鶏と牛すじのフォー。多国籍カフェ「Love Saves the Day」

【逗子】ふわとろチーズトーストとハンモック空間が話題のカフェ「Belles cafe」

2025.12.22

【逗子】ふわとろチーズトーストとハンモック空間が話題のカフェ「Belles cafe」

【逗子】「在 aru」の隠れた人気おやつ!スパイスが香るザクほろ食感の手作りクッキー

2025.12.08

【逗子】「在 aru」の隠れた人気おやつ!スパイスが香るザクほろ食感の手作りクッキー

人気記事

RANKING

No.1

【横須賀】具材たっぷり食事系パンが人気!名物「ベーコーン」誕生の秘密とは?|つきパン

2026.03.05

【横須賀】具材たっぷり食事系パンが人気!名物「ベーコーン」誕生の秘密とは?|つきパン

No.2

【三浦海岸】時間と空間の余白を愛でる。月に1週間だけ開く幻の古本屋「汀線」

2026.03.02

【三浦海岸】時間と空間の余白を愛でる。月に1週間だけ開く幻の古本屋「汀線」

No.3

【葉山】地魚10品以上の豪華「おまかせ海鮮丼」佐島 成一食堂が守る伝統の味

2026.03.01

【葉山】地魚10品以上の豪華「おまかせ海鮮丼」佐島 成一食堂が守る伝統の味

No.4

【横須賀】800年の祈りに泊まる。宿坊「TEMPLE STAY KAN ~観~」が浄楽寺に誕生

2026.03.02

【横須賀】800年の祈りに泊まる。宿坊「TEMPLE STAY KAN ~観~」が浄楽寺に誕生

No.5

【横須賀】生姜が効いた雲呑に舌鼓 「支那そば ひらおか」の雲呑そば

2026.02.22

【横須賀】生姜が効いた雲呑に舌鼓 「支那そば ひらおか」の雲呑そば

No.6

【横須賀】全粒粉×自家製クリームのカリふわ食感。絶品クリームパンが人気の「つきパン」

2026.02.24

【横須賀】全粒粉×自家製クリームのカリふわ食感。絶品クリームパンが人気の「つきパン」

No.7

【東逗子】品目たっぷり「ひるね」の中華粥セットは手作りの優しい味わい

2026.03.05

【東逗子】品目たっぷり「ひるね」の中華粥セットは手作りの優しい味わい

No.8

【横須賀】商店街名物『黒船』とは?老舗茶舗が作る“目が覚めるほど旨い”緑茶

2026.03.04

【横須賀】商店街名物『黒船』とは?老舗茶舗が作る“目が覚めるほど旨い”緑茶

No.9

【佐島】旨み満喫、贅沢熟成肉!香ばしいサーロインの“肉重ランチ”|マゼラン湘南佐島 レストラン

2026.03.02

【佐島】旨み満喫、贅沢熟成肉!香ばしいサーロインの“肉重ランチ”|マゼラン湘南佐島 レストラン

No.10

【横須賀】潮風が香る至福の一杯。新安浦港 弥春丸のたこで作る桜色の「絶品たこ飯」

2026.03.07

【横須賀】潮風が香る至福の一杯。新安浦港 弥春丸のたこで作る桜色の「絶品たこ飯」