【逗子】食事に寄り添う発酵ドリンク。E.M STANDの自家製コンブチャが生まれるまで

Release2026.02.18

Update2026.02.18

【逗子】食事に寄り添う発酵ドリンク。E.M STANDの自家製コンブチャが生まれるまで

Release2026.02.18

Update2026.02.18

2023年9月、逗子駅から伸びる銀座商店街と池田通り商店街が交わる場所に「E.M STAND」がオープンしました。

リラックスできる雰囲気の中で、美味しい食と健康に良い飲み物を揃えた癒やしの空間です。

今回はオリジナルブランドとして登場したばかりの自家製コンブチャの販売を開始された経緯を伺いました。

食事に合うノンアルコール飲料の自家製コンブチャが売り

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今最も力を入れているのが自家製の「コンブチャ」(748円)。コンブチャとは、紅茶や緑茶を乳酸菌と酵母で発酵させた発酵飲料です。

創業当時からアルコールだけでなく、ノンアルコールでも楽しんでほしいと、オーナーの宮城万里奈さんが試行錯誤する中でたどり着いたのが、コンブチャでした。

「オープンのときから美味しく飲めるノンアルコールをずっと探してたんです。ノンアルだけはいわゆるソフトドリンクみたいになるのが、味気ないなって思っていました。あるとき、コンブチャを知って、美味しさと身体にもいいということに衝撃を受けました。これを一つの目玉としてやっていこうと作り始めました」

コンブチャの製造はコンブチャクラフトブリューイングのエキスパート・Kimyさんに監修してもらいました。実際に紅茶ベースのコンブチャを飲んでみましたが、甘みと酸味、微発泡による爽やかさがこれまでにない口当たり。お酒のつまみやお食事などさまざまなメニューにあわせやすそうだと感じました。

さらに、コンブチャは、お土産や通販でも購入できます。宮城さんは店を始めるときに飲食以外にも売上の柱になるモノが欲しいと考えていました。そこでコンブチャをお店で出すだけでなく、販売することにしました。

そして販売用のブランドとして「E.M Brew」を立ち上げ、今年の春から、瓶詰めでの販売も始めています。

お店ではストレート(748円)、ソーダ割り(803円)、各種アルコール割り(880円〜)など様々な楽しみ方で味わえます。

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本屋さんをリノベしてヒトが集える空間に

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商店街の入口が交わる好立地にある「E.M STAND」。

元々は長く続く地元の本屋さんだったそうです。宮城さんは長年ビルの2階に入っている美容院の常連でした。ある日「逗子で何かを始めようと考えている」という雑談を美容師さんに話したそうです。

すると美容師さん経由でビルのオーナーさんから、1階が空くから何かやりませんかという話が来ました。夫婦でどう活用するか議論を重ねました。

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「もともとは飲食店に限らず、食に携われる事業の可能性を考えていました。そんなときに物件の方からお話をいただいて。すごく駅からも近いですし、海まで行く動線もあってすごくいいなと思いました。この場所で、ヒトとコト・モノをつなぐ、食にまつわることをやろうっていうのを決めました」

そして、本屋さんをリノベ。知り合いだった内装業者にも依頼しましたが、内装の多くの部分や大きなテーブルなど自分たちで材木屋さんに出向き、手作りしたそうです。

夫婦で地元に戻ってやりたいことを模索

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宮城万里奈さんは元々、葉山生まれで横須賀育ち、高校生の頃は逗子で過ごしたという三浦半島育ちです。

社会人になってからは都内のエンタメ企業でマーケティングの仕事などをしていました。

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「2020年に独立して、逗子を基盤にフリーで働くようになりました。企業のPRのお手伝いや、ブランドのマーケティング、企画立案などですね。私が逗子でのびのび働いてる姿を見て、地域に根ざした仕事がしたいと、夫も勤めていた会社を退職。2人で逗子で飲食に関する仕事を模索し始めました」

オープン当時から考えているのは、大人と子どもが乾杯できるお店です。家族で立ち寄れる。パパ会やママ会ができる場としてのお店を作り出しました。

オープンから2年数ヶ月が過ぎ、お店ではさまざまなイベントが催されるようになりました。落ち着きのある空間は地元の人達からも愛されています。

商店街を歩いているとフラッと立ち寄りたくなる。そんな温かい空間が魅力的な「E.M STAND」でした。

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取材日 2025/12/3

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

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店主の西川禎慶さんが最も力を入れているパスタは日替わりです。

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お店に入ってすぐにある大きなテーブルは手作りです。

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店内は丸太の椅子や木のテーブルなどがある安らぎの空間です。

Writerコヤマタカヒロ

1973年生まれのフリーランスライター。東京・多摩地区在住。大学在学中にファッション誌でライターデビュー。30年以上、パソコンやデジタルガジェット、家電を専門分野として執筆活動を展開。また、家電の情報サイト「カデスタ」を運営するほか、製品開発、人材教育、PR戦略に関してのアドバイザーなども務める。町中華探検隊にも所属しており、食べ歩きや飲食店取材、人物インタビューなども行う。

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