鎌倉・銭洗弁財天宇賀福神社(通称:銭洗弁天)は、鎌倉駅から歩いて20分以上もかかりますが、金運スポットとして人気を博しています。境内の一角に休み処「弁天茶屋」があります。
看板メニューは「三福(みつふく)だんご」。3つの願いが込められているという、焼き立てのだんごをいただきましょう。
鎌倉・銭洗弁財天宇賀福神社(通称:銭洗弁天)は、鎌倉駅から歩いて20分以上もかかりますが、金運スポットとして人気を博しています。境内の一角に休み処「弁天茶屋」があります。
看板メニューは「三福(みつふく)だんご」。3つの願いが込められているという、焼き立てのだんごをいただきましょう。
弁天茶屋の店頭で焼き上げられる三福だんごは、大きめサイズ。串に3つささっており、上から「大福」「幸福」「裕福」で、次のような願いが込められているそうです。
「大福」は、大きな良きご縁によって福を賜りますように。
「幸福」は、小さな喜びも大きな喜びも、幸せと感じることでさらなる幸福を賜りますように。
「裕福」は、お金も心もどちらも豊かに、裕福になりますように。
焼き上がったら、串の根元をハサミでパチンと。「健康・長寿の願いを込めて、串(=苦死)を切っているんですよ」と、岡本明子さんが笑顔で手渡してくれました。
選べる味も3種類。みたらし、クルミ入り味噌、特製しょうゆが用意されています。
3人で1種類ずつオーダーし、分け合って食べてみました。
ダントツの一番人気は「みたらし」。甘じょっぱいしょうゆだれは、間違いないおいしさ。誰からも愛される味わいです。
「クルミ入り味噌」と「特製しょうゆ」は、同率2位。
甘くないのが好みであれば、「特製しょうゆ」を選ぶとよいでしょう。醤油の香ばしさでだんごの甘さが引き出されます。
「クルミ入り味噌」は、江戸甘味噌にクルミを混ぜ込んだもの。ねっとりとしたタレがもっちりとしただんごによく合います。他にはない「みたらし」とはまた違う甘じょっぱさです。
3つ食べると「満腹」! これぞ三福ならぬ、至福(=四福)の時間となりました。
「もち米ではなく、うるち米のおだんごなので、案外、さらっと食べられます。おかわりする方もいらっしゃいますよ」と、岡本さんが教えてくれました。
「弁天茶屋」が開業したのは、2024年9月のこと。もとは75年続く売店でしたが、退店を機に、一度は建物を取り壊すことに決まったそう。
しかし、風情ある建物を残せないだろうかと考えた大家さんが、鎌倉・長谷に「三福だんご」のお店を構えているオーナーの岡田森夫さんに依頼し、休み処に改装することとなりました。
「建物の風情を活かすために、設備は入れ替えましたが、見た目は古いままにすることにこだわりました」と、岡田さん。「以前のお店を知る方からは『どこを改装したの?』と聞かれます」と、苦笑いします。
新しく取り付けたエアコンは内観に合わせて黒く塗り、改装で出た廃材を使ってテーブルなどに生まれ変わりました。
その思いが伝わって、純和風の佇まいが外国の方にも好評だそうです。
次の記事では、三福だんごに合うこだわりの煎茶について紹介します。
取材日 2025/12/2
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

弁天茶屋
住所 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
営業時間 9:00〜17:00
定休日 ナシ
アクセス JR「鎌倉駅」から21分
URL https://shop.kamakura-zeniaraibenten-chaya.j/

Writer田辺 紫
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。

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