湯気とともに立ち上る赤ワインとデミグラスの芳醇な香り。ナイフを入れると、牛タンがほろりと崩れ、その柔らかさに思わず息をのむ。
自家製フォカッチャを浸せば、濃厚なソースをたっぷり吸い込み、口の中いっぱいに深い旨みが広がります。日常のランチが特別な時間へと変わる、そんな一皿に駅近で出会えます。
湯気とともに立ち上る赤ワインとデミグラスの芳醇な香り。ナイフを入れると、牛タンがほろりと崩れ、その柔らかさに思わず息をのむ。
自家製フォカッチャを浸せば、濃厚なソースをたっぷり吸い込み、口の中いっぱいに深い旨みが広がります。日常のランチが特別な時間へと変わる、そんな一皿に駅近で出会えます。
京急久里浜駅から徒歩1分。バスロータリー沿いのビル2階に構える「Piccolo Bruco(ピッコロブルーコ)」は、店内にやわらかな光が差し込む心地よい空間です。
店主でシェフの植田毅彦さんと奥様が2022年に開業。毅彦さんは都内のレストランでホールから調理、店舗運営まで幅広く経験し、ソムリエ国際資格WSETも取得。「日常使いできる本格イタリアンを届けたい」という思いで横須賀に店を構え、ランチ・ディナーともに地元客に愛されています。
ランチ人気No.1の「牛タンのシチュー(2180円税込)」は、10時間以上かけて三段階で煮込む毅彦さん渾身の看板料理です。
こだわりは、歯ごたえのあるタン先を使いながらも“ほろとろ”食感に仕上げること。
1回目はタン先を煮込みアクを丁寧に除去。2回目では肉本体を煮込みつつ、旨みを抽出するソースの出汁を7〜8時間かけてとります。さらに一晩寝かせた後、3回目は赤ワインとともに2時間煮込み、クローブ、八角、シナモン、干し椎茸など独自配合のスパイスを加えることで、複雑で深みのある香りを生み出します。
このレシピは、勤め先の同僚だった方から「ランチにこそ贅沢なご褒美を」などの助言を受けたことがきっかけ。原型レシピに植田さんが改良を重ね、今では“食べればわかる”人気メニューへと育ちました。
赤ワインの芳醇さと牛タンの濃厚な旨みが重なり、ほろりと崩れる柔らかさに驚かされます。
ランチセットでは、12種の新鮮野菜が並ぶサラダバーとともに、自家製フォカッチャも評判です。
植田さん自らが手ごねで作るフォカッチャは、たっぷりのオリーブオイル香るパリッとした外側のクラスト部分と、もっちりした中身のクラム部分が魅力。ふわっと軽く、濃厚なシチューをしっかり吸い込んで一体感のある美味しさを楽しめます。
スープは素材の旨みをていねいに引き出した深い味わい。サラダバーは“自分好みの一皿が作れる”と女性にも人気のサービスです。
手間暇かけて仕上げる牛タンシチューは、女性や年配の方でも“気づけば完食”するほど満足感の高い一品。食後はドリンクバーでゆったり過ごせるため、会話を楽しみながら窓からの光を感じるひとときも魅力です。
丁寧な仕事と深い味わいが詰まった「Piccolo Bruco」のランチは、忙しい毎日に小さなご褒美を添えてくれる存在。久里浜で、ぜひ味わってみてください。
取材日 2025/11/26
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

Piccolo Bruco(ピッコロブルーコ)
住所 神奈川県横須賀市久里浜4-5-2 KHAビル 2F
電話番号 050-5589-5903
定休日 月・火曜
営業時間 11:30~15:00(LO:14:30) / 17:30~21:30(L.O:20:30)
アクセス 京急「京急久里浜駅」から徒歩1分
URL https://www.instagram.com/piccolobruco_kurihama/

WriterYASU
企業で商品の企画を中心にデザイン、建築に従事してきたものづくり好き。 フリーライター、デザイナーとして体験価値を大切に業務を手がけています。 食べ歩き・猫・三浦半島の環境の満喫が日々の目標。

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