ガブリとひと口。香ばしいマルチシリアルバンズの中からあふれ出すのは、熟成肉の旨みたっぷりの肉汁。
ハラペーニョとスコッチボネットホットソースの深い辛味と風味が、熟成肉の旨みを引き立てます。
ガブリとひと口。香ばしいマルチシリアルバンズの中からあふれ出すのは、熟成肉の旨みたっぷりの肉汁。
ハラペーニョとスコッチボネットホットソースの深い辛味と風味が、熟成肉の旨みを引き立てます。
ここでしか味わえない人気の「blue green akiya」ハラペーニョバーガー(1200円 税別)。この日はソフトドリンクのセット(200円増 税別)を生ビールに変更(アルコールへ変更200円増税別)して少し贅沢に楽しみました。
店主・佐野弘行さんと奥様の千詠さんが営む「blue green akiya」は、秋谷の古民家をリノベーションした海沿いのハンバーガーカフェ。専用に開発された熟成肉100%のパティとオーツ麦や亜麻仁種などの穀物をブレンドした、マルチシリアルバンズの組み合わせが好評です。
当初は、辛味と酸味のシラチャーソースを使い、ホットドック風だったというスパイシーバーガー。キッチンカーの営業中に「スコッチボネットホットソース」生産者と出会いました。
葉山で有機薬栽培し、加工まで手がける風味豊かな辛さに惚れ込み、すぐにスパイシーバーガーを見直すことにしたそうです。何度も試作をし誕生したのが、「ハラペーニョバーガー」。
フレッシュで深みのある辛さを追求し、スコッチボネットホットソースの活かし方や具材、盛り付け順など、二人で工夫を重ねたと言います。
パティはつなぎを使わず、ビーフ100%の熟成肉を使用。食べるたびコクと肉汁が広がります。
「レタスは上側に折り込み、肉汁を受け止める形」に。旨みを逃さず堪能できますと、千詠さん。
ピクルスなどはダイスカットで、一口ごとにハーモニーが楽しめます。
バンズはオーツ麦や大豆を練り込んだ香ばしい生地。鉄板で焼いた断面はカリッとし、バターの風味を効かすなど、二人で試作を重ねたという工夫が随所に表れています。
フライドポテトは糖度の高い北海道産有機じゃがいもを直接仕入れ、旨みを出す工夫をしてから丁寧に仕上げています。食感や素材の美味しさを引き出したいからと。
「自分たちが“美味しい”と思うものを届けたい」という想いが、伝わってきます。
築60年の古民家を改装した店内は木の温もりに包まれた癒しの空間。近くの立石公園でテイクアウトを楽しむのもおすすめです。 「blue green akiya」は、秋谷で“大人のためのハンバーガー時間”を叶えてくれる隠れ家的存在です。
取材日 2025/04/05
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
blue green akiya
住所 神奈川県横須賀市秋谷3-4-3
営業時間 AM:11:00~21:00(基本:金・土・日)
定休日 Instagramを確認
アクセス 京浜急行バス停「立石」前
URL https://www.instagram.com/bluegreen_134/
WriterYASU
企業で商品の企画を中心にデザイン、建築に従事してきたものづくり好き。 フリーライター、デザイナーとして体験価値を大切に業務を手がけています。 食べ歩き・猫・三浦半島の環境の満喫が日々の目標。
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