【葉山】オーナーシェフ水橋航さんが地場の豊かな食材でつくる「LUKE.」のイタリア料理

Release2025.02.08

Update2025.02.08

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【葉山】オーナーシェフ水橋航さんが 地場の豊かな食材でつくる「LUKE.」のイタリア料理

Release2025.02.08

Update2025.02.08

地場の食材を使った小さなイタリア食堂

四季折々の自然を色濃く感じることができ、ゆったりとした時間が流れる場所、葉山御用邸エリア。

御用邸を背に川沿いを少しだけ進むと、そこにLUKE.があります。

この日は前菜盛り合わせ・パスタ・メインのランチコース(2,650円)をいただきました。

前菜は4種盛り!

キビナゴのフリット、サボイキャベツのグラタン、サバのハーブオイル煮とじゃがいものサラダ、イナダのタルタルにグリーンサラダ。

そのボリューム感と美味しさに序盤から大満足です。

LUKE.のメニューはお魚と野菜が多め。9割が地場の食材を使っています。

オーナーシェフは異色の経歴の持ち主

葉山出身のオーナーシェフ水橋航さんは、元々広告業界で会社員をされていました。

あるとき仕事で食品関係の案件に携わり、料理をたべたときの人の「おいしい!」という生のリアクションが瞬時に見れるっていいな、楽しいな、と思ったことが料理人を志すきっかけに。

30歳で葉山の人気イタリア料理店「ピスカリア」の門をたたき、計8年の修行を積みました。

一緒にお店を切り盛りするパートナーの宮坂梨絵さんは当時、ピスカリアのすぐ近くの飲食店「The Gazebo」に勤務。

「元々アパレルやイベント業など人と関わる仕事が好きでした。ガゼボに入って、店主の奥様、菜穂子さんの葉山らしい自然体な接客にすごく憧れて。菜穂子さんのいるガゼボで働きながら、接客が本当に心から好きになった気がします」

そんな梨絵さんの接客はまさに、周りをパッと明るくしてお客さんに笑顔と安心感を与えてくれます。

みんなが幸せで楽しい店でありたい

「大切な人とテーブルを囲むって当たり前のことのようで、すごく素敵なこと。たとえ機嫌が悪かったりケンカをしていても、同じテーブルで美味しいものを食べると自然と笑顔になりますよね。そんな空間を作りたくてLUKE.をやっています。」

そこに行けば常に「おかえりなさい」と迎えてくれるような、お二人の笑顔と美味しい料理。

地元のお客さまから愛されるこのお店は、お二人の自然体な雰囲気がとても心地よく、肩肘を張らずに心から食を楽しめる空間でした。

取材日 2025/01/15  撮影(一部) 坂元寿行

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

ランチコースのパスタはブロッコリーと自家製サルシッチャのブジアーテ。

メインは三崎本マグロの尾身パンテスカ風煮込み。身がホロホロでとっても美味しかった!

この日のアラカルトメニュー。人気メニューはカチョエペペだそうです。

Writer大森英美

フリーアナウンサー。東京都港区出身。海のある生活に憧れて2017年に都心から葉山へ移住。自身のinstagramで葉山移住ライフを発信するインフルエンサー。趣味は釣り、山歩き、グルメとお酒。

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