【三崎】店主の目利きが光る「まるいち食堂」でマグロの部位を食べくらべ

Release2025.03.03

Update2025.03.03

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【三崎】店主の目利きが光る「まるいち食堂」 でマグロの部位を食べくらべ

Release2025.03.03

Update2025.03.03

舌を肥やす まるいち食堂のまぐろ3種盛りと地魚定食

三崎港近くにある「まるいち食堂」では、隣接する鮮魚店で購入したお魚を調理してもらえて(プラス調理代)、そのまま食堂で味わうこともできます。

そんなまるいち食堂で人気のメニューはやはりマグロ!

「まるいちまぐろ3点盛り」(1,980円)は大トロ、中トロ、赤身を味わうことができます。なんて贅沢な3点盛りなんでしょうか。

そしてこちらは「三崎地魚3点盛り定食」(1,760円)。地魚のお刺身を豪華に3点盛り。この日は「にべ」「石鯛」「かんぱち」でした。

お刺身だけでも豪勢ですが、ここに白米とあら汁に小鉢がつきます。三崎の魚を味わい尽くせるメニューに。

少しずつ拡大を続けるまるいち食堂

鮮魚店が70年前に創業したのに対し、まるいち食堂がスタートしたのは約20年前。少しずつ増築されており、今はテーブル席と座敷があります。

多くの人が利用できるようになっていますが、土日祝日はまるいち食堂の味を求めて、多くの人が訪れると言います。

珍しいお魚だったりすると、どうやって食べればいいか分からないもの。そんな心配をすることなく、おいしい状態でいただくことができるのです。

せっかくの新鮮なお魚を、一番良い状態でいただけるのは嬉しいですよね。

変わらない三崎の味

分からない魚などがあると、お店を切り盛りしている松井美喜子さんが明るく教えてくださいます。

「おかわり、気軽に言ってくださいね!」という美喜子さんの元気な声を聞くと、ついつい食べすぎてしまいそうです。

阿吽の呼吸でテキパキとお魚を売り、お客さんに提供していく店主の松本英(すぐる)さんと松井さん。

そんなおふたりから語られるお魚の話が、より料理をおいしいものにしてくれているのでしょう。

取材日 2024/11/25

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

お刺身定食のほかに"焼き”系も充実。

魚屋で購入した魚がそのまま食堂で食べられます!

珍しい「だつ」のお刺身と焼きもの(価格は時価)

Writerふくだりょうこ

大阪府出身、神奈川県の盆地住まいのライター。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。読書とカメラ、うさぎが好き。

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