ビーカーに入った焼きプリンで知られる「マーロウ」。
そのなかでも逗葉新道店は、山の静けさに包まれたロケーションを活かした"工房併設型店舗”。ここでしか味わえない「Weeklyプリン」は毎週月曜日に登場し、ファンが密かに注目しています。
さらに地元三浦野菜をふんだんに使ったピザは驚くほど野菜が主役。カフェスペースでゆったりと楽しめる逸品とともに、"山のマーロウ”の魅力をご紹介します。
ビーカーに入った焼きプリンで知られる「マーロウ」。
そのなかでも逗葉新道店は、山の静けさに包まれたロケーションを活かした"工房併設型店舗”。ここでしか味わえない「Weeklyプリン」は毎週月曜日に登場し、ファンが密かに注目しています。
さらに地元三浦野菜をふんだんに使ったピザは驚くほど野菜が主役。カフェスペースでゆったりと楽しめる逸品とともに、"山のマーロウ”の魅力をご紹介します。
手作り焼きプリンで知られる「マーロウ」。2012年にオープンしたマーロウ逗葉新道店は、山に囲まれたロケーションで、海を臨む秋谷本店や葉山マリーナ店とは趣を異にしています。
そんな逗葉新道店だけの「Weeklyプリン」は、工房直結で新鮮なプリンが提供できるロケーションを活かした企画。毎週月曜日に新たなプリンが登場します。
取材日に販売されていたのは「木苺キャラメルショコラのプリン」(1,404円 ※テイクアウト価格)でした。
プリンを焼き上げた後に生チョコレートを流して2層にした、新たな発想のプリンで、キャラメルショコラプリンの濃厚な甘さと上層のビターチョコレート、酸味のある木苺のソースがアクセントになっています。
次回は来年のバレンタインシーズンに期間限定商品として登場予定です。
店内はアチコチに絵画が飾られておりカラフルな装い。柱や壁にマーロウおじさんの隠し絵があるので、探す楽しみもあります。
マーロウ逗葉新道店はカフェを併設しており、14:00まではランチも楽しめます。
一番人気は「たっぷり三浦野菜ピザ」(1,870円)。三浦野菜をメインとした旬の野菜をクリスピーな薄い生地にたっぷりとのせて焼き上げています。
この日は、ズッキーニ、ナス、パプリカ、インゲン、カボチャ、ダイコン2種。塩やこしょうは使わず、トマトソースとモッツアレラチーズ+パルメジャーノチーズの塩味とオーブン調理だけで、野菜そのものの味を引き出しているのが特徴です。
大きめにカットされた野菜の甘み、旨み、食感の違いが噛むごとに感じられ「野菜って、こんなにおいしかったの!」と驚きました。
料理を担当するのは、伊藤和明シェフ。マーロウで30年勤めるベテランです。
「たっぷり三浦野菜ピザ」は、2012年に逗葉新道店がオープンした際、「名物となるメニューを」と、前任のシェフが考案したもの。伊藤シェフは、このほかに季節ごとに新たなピザを考案しています。
「いつ訪れても『あっ!』と驚いてもらえると思います」
取材した日は、秋田の郷土料理「いぶりがっこ」と三元豚ロースのピザでした。秋にはきのこを使ったピザも登場予定。
「山」のマーロウならではのピザ、ぜひお試しを。
取材日 2025/8/4
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information
マーロウ逗葉新道店
住所 神奈川県三浦郡葉山町長柄1296-6
電話番号 046-874-7622
営業時間などの情報 10:00〜19:00(ランチ14:00まで、喫茶18:00まで ※混雑状況により時間の変更あり)
定休日 なし
アクセス 逗葉新道料金所から約600m(駐車場約50台)、京急バス「長柄交差点」から徒歩17分
URL https://www.marlowe.co.jp/
Writer田辺 紫
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。
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