ビーカーに入ったプリンで知られる「マーロウ」。
レストランからスタートした歴史を持ち、現在は逗葉新道店をはじめ各店で、三浦半島の食材を生かした料理も楽しめます。
今回は、三浦牛と季節野菜をふんだんに使ったボリューム満点のグリルプレートをご紹介します。
ビーカーに入ったプリンで知られる「マーロウ」。
レストランからスタートした歴史を持ち、現在は逗葉新道店をはじめ各店で、三浦半島の食材を生かした料理も楽しめます。
今回は、三浦牛と季節野菜をふんだんに使ったボリューム満点のグリルプレートをご紹介します。
ビーカーに入った手作り焼きプリンが人気の「マーロウ」。
逗葉新道店は山に囲まれたロケーションで「海」を臨む秋谷本店とはまた違った雰囲気が楽しめる「山のマーロウ」です。
カフェでは、14:00までランチメニューを提供しています。おすすめは「三浦牛と季節野菜のグリルプレート」(3,300円・ライス付き)。
三浦牛は、三浦半島で大切に育てられている黒毛和牛で、やわらかな肉質が特徴です。味付けは「万能ジンジャーソース」と「ガーリックバター」で。どちらもマーロウ特製の調味料です。三浦牛の甘みを引き出しています。
旨みたっぷりのグリル野菜だけでなく、ステーキの下から五穀米のライスが出てきて、ボリューム満点です。
マーロウ逗葉新道店は、2012年にオープン。唯一プリンを作る工房を併設しています。
2022年に稼働開始した製造拠点のMYF(マーロウ横須賀ファクトリー)と合わせ、多い時期には1日に約6,000個のプリンが作られています。
マーロウがプリンのテイクアウトをはじめた40年前から実践しているのが、ビーカーのリユースです。1個100円で、全ての店舗で回収しています。
逗葉新道店では工房直結のロケーションを活かし、個数限定で販売した希少なデザインのリユースビーカーを、逗葉新道店だけの企画である「Weeklyプリン」で使用することも。
毎週月曜日に新メニューが登場するので、欲しかったデザインや珍しいデザインのビーカーに出会えるかもしれません。
料理を手掛ける伊藤和明シェフは、マーロウに入社して30年。
秋谷本店でお皿洗いからスタートし、葉山マリーナ店を経て、2023年から逗葉新道店のシェフに就任しました。
秋谷本店とは異なる気軽なカフェ空間でありながら、マーロウならではの本格的な料理を味わえるのが特徴です。
「先代の料理長からは『素材を活かす』ことを教わりました。そのためには、顔がわかる食材を仕入れることも大切です」と、伊藤シェフ。
地元・三浦半島の食材はもちろん、より旬を感じられる食材を求めて、長野や北海道からも野菜が届きます。
ぜひ、伊藤シェフがこだわる旬の野菜のおいしさに驚いてください。
取材日 2025/8/4
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
Information

マーロウ逗葉新道店
住所 神奈川県三浦郡葉山町長柄1296-6
電話番号 046-874-7622
営業時間などの情報 10:00〜19:00(ランチ14:00まで、喫茶18:00まで ※混雑状況により時間の変更あり)
定休日 なし
アクセス 逗葉新道料金所から約600m(駐車場約50台)、京急バス「長柄交差点」から徒歩17分
URL https://www.marlowe.co.jp/

Writer田辺 紫
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。

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