【三浦】三崎港に行ったら食べたい!三崎下町グルメマグロから三浦野菜まで地元お墨付きの美味しい店

Release2024.12.29

Update2024.12.29

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【三浦】三崎港に行ったら食べたい!三崎下町グルメ マグロから三浦野菜まで地元お墨付きの美味しい店

Release2024.12.29

Update2024.12.29

三浦半島の先端「三崎港」に行ったら食べたい下町グルメ

三浦半島にはおいしいグルメがたくさん!マグロを使った生ハムに新鮮な三浦野菜、オリジナルスイーツにクラフトビールまで。三浦半島の先端、三崎港に行ったら絶対に食べたい!おすすめグルメや誰もが知っている有名な食べ物、みんなが知らない穴場グルメまで、確かな地元のお墨付き情報をご紹介いたします。

マグロの生ハムと新鮮三浦野菜のガレット

三崎漁港すぐ脇にある、小さく可愛らしいガレット&クレープのお店が「Cafe Fossette(カフェフォセット)」です。名物のひとつが、そば粉100パーセントのガレット「季節の三浦野菜のサラダ」+マグロの生ハム・チーズ・エッグ添え(2,100円)。

季節ごとに異なる盛りだくさんの三浦野菜に、モッツァレラチーズを中心にオリジナルで配合した旨みの濃いチーズと、卵。そして三崎港の老舗のまぐろ卸し『西松』さんのマグロの生ハム。これを加えることで、一気に味が華やぎます。

口いっぱいに広がるスモーキーさと、口溶けのまろやかさは、まさに生ハム。三崎ならではのトッピングとともにいただく焼きたてのガレットは、贅沢の極みと言えます。

隣同士のお店がコラボした絶品クレープ&ジェラート

「Cafe Fossette(カフェフォセット)」のクレープ「バター・砂糖」(650円)は、シンプルながら王道。じつはこのメニュー、さらに美味しい食べ方があるんです。それは、同じ並びにあるお店「3204bread&gelato」のジェラートをトッピングすること。

一軒挟んでお隣の3204bread&gelatoへ足を運び、「クレープ用に」とオーダー。今回はミルクとレモン系ハーブを使用した「ヴェルヴェーヌ」(470円)をチョイス。

Cafe Fossetteにもどり、焼きたてのクレープに乗せてもらい、ジェラートがとろけ出したところをいただくと……。ほんのり温かなクレープとひんやりジェラートの爽やかな甘味が口のなかで混ざり合い、最高のマリアージュの完成です。

焼きたてデニッシュ&とろけるピスタチオの風味がやみつきに

三崎港のすぐ近くにあるジェラート店「3204 bread&gelato」は、2022年にオープン。お店に並ぶ、常時12種類ほどのジェラートは、元パティシエの星野裕美さんの経験を活かした、素材の味を感じられるものばかり。

看板メニュー「デニッシュ コン ジェラート」には、三浦のパンの名店「充麦」が「3204」のために一から考案したデニッシュが使われています。

オレンジピールが練り込まれた爽やかなこのデニッシュに挟むジェラートは、ピスタチオ一択。裕美さんが、このパンにあわせて生み出した特別な味で「オレンジピールの風味を楽しむならこの組み合わせがベスト」と自信をもって勧めてくれます。

こんがり焼いた爽やかなデニッシュと、溶け出したピスタチオジェラートの絶妙なハーモニーが楽しめる「デニッシュ コン ジェラート」は1つ760円です。

たこ焼きは飲み物?プルプル食感の三崎たこ焼き

京急バス「三崎港」バス停からほど近く、三崎銀座通りに2023年末にオープンした、たこ焼き店「pulu pulu pulpo!(プルプルプルポ)」。「pulpo」とはスペイン語で「タコ」、店主の大西健太郎さんが目指す「ぷるぷる」食感のたこ焼きをイメージし、店名としています。

味は、ソース・しょうゆ・塩だれ・スープの4種類。価格は1パック6個入りで500円。持ち歩きに便利なカップ入り(3個、300円)も用意されています。

「たこ焼きは飲み物です」と語るその言葉通り、大きなたこが、ふわふわ・とろとろ・ぷるぷるの食感の生地に包まれた口触りが大きな特徴。お店で販売しているビールや赤ワインと一緒に「たこ焼き呑み」もおすすめです。

日本初のメスカルバーで味わうメキシコ料理

三崎港と目と鼻の先にある「メスカルラブ」は“日本初のメスカル専門バー”。店内に入ると色とりどりのボトルがずらりと並んでおり、これらはアガベを原材料とするメキシコ原産の蒸留酒・メスカルです。

店長の武智英子さんによると「メスカルは混ざりものではないので、飲んでも気持ち悪くなりにくいです。あまりお酒が強くない方でも飲めますし、2日酔いもあまりしません」とのこと。三崎からメスカルの魅力を発信し続けています。

そんなそんなメスカルラブで味わえる三崎ならではのメニューが、マグロの漬け、尾の身、ホホ肉が使われた「マグロ3種タコス」(1,600円)。「ベスト・メキシカン・イン・ジャパン!」と絶賛して常連になる外国人客もいたほどなんだそうです。

三崎の路地にひっそり佇むアジア創作料理

創作アジア料理「たべごとや みなと」は、レトロな風景が残る三崎商店街の路地にあります。営むのは柴崎 朱里さんと岩崎 楓さんの姉妹。店内はアジアングッズが飾られ異国情緒たっぷりの雰囲気です。カウンター下には見たことがない珍しい調味料がぎっしり。

定番ランチは、タイ風の味付けがうれしい「ガイヤーン」(定食1,200円/単品950円)です。ガイヤーンとはタイ料理の焼き鳥のこと。鶏肉をスパイスたっぷりのタレに漬け込み、じっくりと焼き上げています。自家製スイートチリソースにつけて召し上がってください。

三崎の静かな夜が味わえる小料理屋に

姉妹が営む「たべごとや みなと」は、平日の夜は小料理屋となり、妹の岩崎 楓さんが切り盛りします。

お店のケースにはお酒の肴になるお惣菜がズラリ。三浦牛と三浦豆腐を使った「実山椒とせり・きのこの肉豆腐」(900円)、「鶴首カボチャとさつまいものあんずクリチーサラダ」(650円)など、地元の食材を活かしたメニューたち並び、どれにしようか迷う楽しみもあります。冬は三浦の特産品である三浦大根などを使った季節限定の特製おでんも始まります。

楓さんが砂肝と野菜を炒めています。油のはねる音が響きます。

「静かでしょう? ここは鉄道はないし、大きな道路からも離れています。ときどき船の汽笛が聞こえるくらい」。三崎の静かな夜をぜひどうぞ。

完全手打ち「パクチーまぐろうどん」

室越敦(むろこしあつし)さんが三浦半島の先端の町で金土日月と営業しているのが、地元素材を活かした「うどん はるかぜ」です。人気メニューは定番の「パクチーまぐろうどん」(1,000円)と「まぐろの生ハムクリームうどん」(900円)。

「あ、はじめて食べた味だ!」

思わず手を打つ爽やかさ。エスニック風のぶっかけうどんですが、レモンとパクチーとツナが三位一体の味わいで腰のあるうどんに馴染んでいます。お酒のメニューも充実。各種の焼酎、地酒、梅酒、ビールは、よくある銘柄でなく、ちょっと珍しいお酒が並びます。三浦ブルワリーの地ビール(各900円)もラインナップしています。

三浦初のクラフトビールMIURA COAST IPA

元銀行員だったという「三浦ブルワリー」のオーナー小松哲也さんは、60歳を過ぎて一念発起。三崎で三浦初のクラフトビール醸造所を作りました。週末にはタップルームをオープン。カウンターで注ぎたてのビールが楽しめます。

三浦の代表的スポットや名物を表現したビールや季節のフルーツを使ったビールなど種類も豊富。なかでも「MIURA COAST IPA」(700円)は芳醇な香りが楽しめ、マリンスポーツを楽しんだ後にぐいっと飲みたくなるビール。お店の象徴となる1本です。

「三浦ではウィンドサーフィンやSUPなどの海でのアクティビティも盛んなため、ぜひビールと一緒に三浦の魅力を体感しに来てほしいですね」。

三浦野菜やマグロなど地域の食材をふんだんに使った、ちょこっとおつまみ3種盛り合わせもおすすめです。

蔵を改装した空間で味わう中煎り珈琲

「CABA Coffee Beans」は、東京からの移住者である若林 亜希さんが2023年にオープンしたカフェ。蔵だった当時の面影をそのまま今に残した風情のある建物です。

オススメはスペシャリティーコーヒー(600円)。カップにたっぷりと入ったコーヒーはエチオピアのナチュラル豆を中煎りで焙煎したもの。味が強すぎず、弱すぎず、すーっと入って、フルーティな風味が口の中に広がります。

1階のカウンター席は常連客がワイワイお喋りしている和やかな雰囲気。観光で訪れた方には広々とした2階がオススメです。蔵の時代からある急な階段を上がると、目に入るのが高い天井と古風な太い梁。昔の蔵をモダンに改造した居心地のいい空間です。

牛乳を使わずにふんわり焼けるパンケーキ

「マリールゥのパンケーキミックス 三崎ラボ直売所」では、無調整豆乳と混ぜて焼くだけでおいしいパンケーキを作れるパンケーキミックスを販売しています。

オーナーの鈴木さん夫妻が、三浦移住前に玄米菜食カフェを経営していた際に開発した、動物性の食材である卵と牛乳を使わずにふんわりおいしく食べられるパンケーキ。パンケーキミックスのラインナップは、オリジナルをはじめ、三崎のパン屋「充麦」の自家栽培小麦「ゆめかおり」を使った「港町のマリールゥ」など6種類。期間限定の商品が並ぶこともあるとか。

月に1度、近隣のブックカフェ「本と屯」で焼いたパンケーキを提供する日があるとのこと。提供日はホームページで確認できます。

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